北茨城(奥久慈)と日本一お客の来ない動物園へ

2018年11月12日〜13日

秋の紅葉見物の行先を考えていて、車旅を始めた頃はよく行っていた北茨城に、もう何年も行っていないな、奥久慈のしゃもを食べたいなと思い、久しぶりに 行ってみることに。茨城は9月にも行っているけれど、コースは被らないし…。2日目どこ行こうと思っている時に、そうだ前から行ってみようと言っていた所が あったと思いだし行くことに。テレビでいつも見ている天才志村どうぶつ園で紹介していた「日本一お客の来ない動物園」茨城県にある動物園だし行ってみよう となりました。

旅の日程
1 日 目:朝出発。ひたすら北茨城を目指す。昼食で奥久慈の“しゃも”を食する。袋田の滝&月待の滝鑑賞 大子広域公園オートキャンプ場グリーンヴィラ泊
2 日 目:県内一般道を南下、東筑波ユートピアへ。結城へ移動 結城観光:結城紬の里、結城市伝統工芸館

11 月 12 日 (月) 1 日 目

9:25 出発。 9:31〜39 自宅近くのガソリンスタンドで給油とタイヤ空気圧チェック。
9:58 大泉ICから外環自動車道に入る。
10:21 三郷JCから常磐自動車道へ。 11:10〜16 友部SAで休憩。
11:33 那珂ICで高速を降りる。ナビの言うとおりにしたが、もっと北上してから降りるものと思っていたので少々びっくり。
12:33 玉屋旅館駐車場に着く。
奥久慈の名物は“しゃも”我々は2006年、2008年、2009年と立て続けに訪れて食していたけれど、9年も間をあけてしまった。他にも“しゃも”を食べられる 所はあるけれど、やはり玉屋旅館になっちゃいました。そして、玉屋旅館はしゃも弁当のほうが有名なんだけれど、2006年に初めて訪れた時の“しゃも鍋”が 忘れられずに今回も鍋になっちゃいました。
今日の昼食:“玉屋旅館”でしゃも鍋

常陸大子駅 この駅前に玉屋旅館はあります。玉屋旅館 外観(看板)
玉屋旅館の部屋(個室)しゃも鍋で〜す。

旅館の2階の個室の部屋で、テレビを見ながらゆっくりと過ごせる、これが魅力のひとつ。そしてしゃも鍋。9年ぶりの夫婦の感想。しゃもの量が減った。 ただ以前は2人前にしては多すぎというか、“しゃも”がゴロゴロという印象だったのが野菜が増えてバランスが良くなった感じがした。 減ったと言ったって十分に入っていた。なにより美味しい出汁の味がそのまんま。色が薄いので薄味と思いきや、鍋の中の出汁で充分に味がついていて、 何もつけずにそもまま食するのだけど美味しい。これでこの日の目的の半分は終了。
13:39 出発。
13:50 袋田の滝 着。2008年以来10年ぶり。
2008年にきた時に新しい観瀑台ができていたはずだが、登った記憶も記録もなくて、今回こんな角度から見るのは初めてと思ったので、きっと2008年はエレベーターに 気が付かず、下の滝を見ただけだったのではと思った。なので今回の新観瀑台からの滝の景色は新鮮だった。

袋田の滝までの道の紅葉袋田の滝 新観瀑台最上段より
袋田の滝 旧観瀑台から滝からの帰りの紅葉

袋田の滝は4段とのことだが二人とも3段までしか確認できず、それでも新観瀑台からの景色は初めてで新鮮だった。旧観瀑台からは今までどおり袋田の滝らしい 岩肌を滑り落ちる感じが見られた。滝までの行き帰りで紅葉を見られ、その方が旅の目的だったので嬉しかった。
14:35 出発。 14:48〜15:05 スーパーTAIRATA で刺身、牛焼肉用の肉など購入。
15:17 大子広域公園オートキャンプ場グリーンヴィラ 着。
今日のネグラ。前に泊った道の駅にしようかと思ったが、持っているオートキャンプ場ガイドブックの茨城の巻頭全ページを飾っているオートキャンプ場が 大子町にあった。どんな所か泊ってみたくなり予約を入れていた。

グリーンヴィラセンターハウスートキャンプ場センターハウス正面のフリーサイト

15:36 サイトの場所を確認してから出発。
15:48 月待の滝 着。ここも以前に来たことはあるのだが記憶が鮮明にはない。滝壺へ降りていって景色を見て思い出した感じ。

月待の滝 入口月待の滝

月待の滝は別名裏見の滝と言われて、滝の裏側に入れる滝。実際に滝の裏側に入れていた。周辺の紅葉がきれいで、それだけでも目的を達することができた。
15:59 出発。
これから、この日のお風呂に向かうのだが、奥久慈に泊ったことはあってもお風呂は初めて。お風呂がないわけではなく候補がありすぎるくらい日帰り入浴の 温泉が豊富。今回はしっかり入るぞ。
で、私が選んだのはずっと以前に職場の同僚から聞いたことがあった“りんご”が湯船に浮かんでいる温泉だった。今もあった。
16:06 大子温泉やみぞ 着。
今日のお風呂:大子温泉やみぞ
16時を境に料金が800円から500円に代わる。それを狙っていた部分もあり、この日のタイムスケジュールはバッチリ。
りんごは確かに湯船に浮かんでいた。少し傷んだものもあったが全く健全なのもあり、あがってから夫婦で健全なりんごは湯船に入れられて不満足だったろうねなどと りんごの気持ちを言いあった。露天風呂がないのでその部分を埋めるために“りんご”を浮かべたんだろうと推察した。大子町はりんご園が、そこここにあって、りんごの 産地でもある様子。初めて知った。だからこその“りんご風呂”なのでしょう。
16:45 出発。
16:55 大子広域公園オートキャンプ場に戻る
今日のネグラ:大子広域公園オートキャンプ場グリーンヴィラ
平日のオートキャンプ場は何度も貸し切りを経験していてガラガラが常だったが、ここは違う。未就学児の声が遊ぶ姿が見られ、あちこちに車がとまりテントがあり。 平日にこんな景色を見るのは、あちこち利用してきた中で初めてのことだった。
設備も整っている。センターハウスには温泉もあり、何より目を引いたのがキャビンという名称の建物。宿泊施設の建物を持つキャンプ場も多いが、 こんな立派なのは見たことがない。他にトイレの手洗い場の他に、女性用の化粧専用エリアがあったことが初めてで感心した点。

キャンプ場内、キャビン棟サテライトハウスの炊事場
サテライトハウス内、女性用化粧専用室ランドリーコーナー、向かい側に乾燥機もあり

すべてが清潔で整っている。さすが茨城県の巻頭を飾っている所だと思った。
わが家的に唯一難点をあげるとすると、テレビ映り。茨城だけでなく群馬、埼玉、栃木、福島と周辺の県のチャンネルスキャンをしてみたが、どの県も一緒で NHKeテレとテレ朝の表示が出るが、画面はeテレのカケカケ画面がたまに映るだけ。どの県の放送局からも遠いのか〜。がっかり。
ラジオで大相撲の放送を聞きながら、ダラダラの飲食いを開始。まず、すぐ食べられる刺身をつまみながらビールで一杯。それを食して少し休憩してからダンナ野菜を切リ始める。 自宅では食べ飲みの間に調理を入れたりしないが、グリルパンで肉と野菜を焼きながら、飲みながらになる。
今日の夕食:さしみ(3点盛+アジのたたき)、焼肉(牛スライス肉、野菜(人参、ピーマン、玉ねぎ、ナス、エリンギ))
食後に先日購入したばかりのDVDキャッツ(ミュージカルショーを収めたもの)を見るが、ダンナ20時過ぎに沈没。私21時ごろのエンドロールで意識が戻る。 21:25 ちゃんと寝るために歯磨きなどの寝支度を開始。21:50 就寝。

11 月 13 日 (火) 2 日 目

6:00 起床。ダンナ朝食準備。
今日の朝食:卵、ウィンナーのレンジ料理 自宅から持参のサラダ 先日の残り物の焼肉、ペットコーヒー
いつものように洗面・化粧、出発準備。
8:20 出発。

朝のキャンプ場内トレーラーサイト

ここからこの日の旅のメイン、日本一お客の来ない動物園“東筑波ユートピア”を目指す。
県内をほぼ真南に南下した霞ヶ浦の北側の石岡市にあるので、一般道を100km走ることになる。2時間半くらい掛ると思われたが、今まで走ったことのない道を ドライブ(今や死語?)ってのもいいんじゃないと思っていた。
10:18〜:24 セイコーマートでトイレを借り、ペット麦茶を購入。なにせ道の駅もなし。ローカルな風景を見つつのドライブ。
東筑波ユートピア、ちょっとした山の上にあり、わざわざ結構な時間かけて山道を登って行く感じ。道は舗装されているものの山道なので結構大変。他に何もないし。 職員がかよっていくだけでも大変だと思った。動物のエサを分けてもらいに行っていると紹介されていたけれど、いったいどこまで行っているのかと掛る時間を心配した。 この辺鄙さもあって、日本一お客の来ない動物園なのだと思った。

東筑波ユートピア入口テレビで紹介していたパンダ像
チケット売り場からすぐのキャットピアコーナーお猿の劇場のショーの開始
お猿の芸 ハードル飛びきめポーズ
お猿さんとの撮影イノシシさんを抱っこして

チケット売り場のすぐ横を見ると、猫好きにはたまらない触れ合いコーナーが。お猿の劇場の開演が迫っていたので、短い時間だったがHAPPYな時を過ごす。 お猿の劇場のお猿の芸はまずまずだったし、その後の撮影会タイムは思ってもいず、さるが膝に手を置いてくれ、人数の多い団体は猿が膝の上に乗ってもくれて、 続く夏生まれのイノシシを抱っこできるなどとは、それこそ初体験で、これだけで大満足なことだった。
その後園内を見て歩いたが、確かに寂れた感じは否めず、何となくここが日本一お客の来ない動物園っていうのもわかるね、などと言い合った。 イノシシ牧場が工事中のため、園の上の方には登れず、園の半分くらいしか歩けない感じ。主な動物は猿、イノシシ、うさぎ、犬、猫。

頑張るニホンザルイノシシのゲージ
ウサギヤギ
ロバイノシシ牧場工事中の看板

確かにこういった園は、今進行中のイノシシ牧場のように明確なコンセプトがないとお客は呼べないと思った。そうであっても場所が辺鄙すぎるのが心配。
12:06 出発。
この後は、この県で行けていない、結城を目指す。どこかでお昼ご飯を食べないと〜。
12:29 やっとラーメン屋以外の店を発見。レストランふるさと。
今日の昼食:“レストランふるさと”で、日替わり(焼肉)ランチ、スパゲッティランチ
スパゲッティランチの方は、たらこパスタの他にグラタンまであって、日替わりランチのライスに手を付けずとも二人で満腹になる。
13:16 出発。
13:48 結城紬の里 着。
私が結城に行きたいと言った時に、ダンナは結城紬の“ゆうき”が茨城県にあることを知らなかった。それが普通だと思う。結城紬は全国的に有名でもそれが 何県のものかは知られていないと思う。それが、県の魅力度ランキングで最下位になっているゆえんではないかと思っている。県にアピールできるものがある のにアピールできていない。春に奄美大島に行って大島紬について学習したのに、同じ関東にあるもう一つの紬の産地、結城に行けていない、行きたいと思い やってきた。ガイドブックに載っている結城紬に関わる施設で、一番行きたかった“つむぎの館”が火曜日休館なので、この結城紬の里に来た。

結城 紬の里

ここは主に体験の施設なので、体験用の織機がズラーっと並んでいる。施設の女性のかたが丁寧に案内をしてくれて、小学生が体験に来ると大賑わいに なるけれど、それ以外は静なんです〜とか気さくに話してくれ、こちらが結城紬の製法に興味を持っているのを知ると、市の伝統工芸館のことを教えてくれて、 地図も下さった。行きましょう。
14:11 出発。
14:28 結城市伝統工芸館 着

結城市伝統工芸館 外観糸作り作業(絣くくり作業)
織り作業作業工程解説パネル
糸つむぎ作業体験中

ここは紬の布ができるまでのきちんとした作業工程パネルや見本、実演などがあり、分かるように作られていた。加えて説明してくれる方が丁寧で分かりやすく 結城紬のことがしっかりと分かった。大島紬でも思ったが先染めの布と言うのは、糸を作る所から設計図どおりに染めて、設計図どおりに織って、物凄く 手間がかかる。大島紬と違う絹を真綿にしてから、つむいで糸にする工程があり、それを体験できた。こんなしっかりした施設があるのにガイドブックに載っていないし、 インターネットで結城を見ても出てこない。結城市の看板は結城紬であり、それは県単位でいっても、もっと大きく掲げるべきものではないかと思った。残念な県てピーアール下手 と思っている。
これですべての観光を終え帰路につく。
15:00 出発。
15:55 佐野藤岡IC(東北自動車道)
16:30 浦和本線料金所
16:50 大泉IC 17:12 ウチにつく。

1日目は以前に行ったことのある所だけれど、久しぶりを満喫し最大の目的だった紅葉も見られ、2日目は県のなかでも走ったことのない道を走るドライブが、かなりの 時間を占めつつも初めての場所を知ることができた。