屋久島・種子島旅

2017年5月23日〜27日(レンタカー旅)

行ったことのない場所を求めていると目が行くのは島。中でもガイドブックにしっかりなっている所。屋久島奄美というのを買ってみました。 本当は興味があるのは屋久島だけれど、屋久島はテレビなどで紹介される屋久杉を見るコースは、ものすごく歩くコース。もう無理そんなに歩けないと諦めて、奄美大島を読んで計画を立て始めていました。ある時、屋久島のページもパラパラと見ると、“ヤクスギランド”のページに目がとまり、最短30分コースから150分コース まで、自分の体力に合わせて屋久杉が見られるコースが選べる場所でした。これならばと俄然、屋久島へ気持ちが動き行くことになりました。
屋久島のわりとそばに種子島があるので、一緒に回ることにしました。
屋久島までは飛行機利用、屋久島島・種子島内はレンタカー移動なので、キャンピングカーの旅ではありませんが、載せます。

旅の日程
1 日 目:朝出発。リムジンバスで羽田空港へ。羽田発鹿児島へ飛行機利用で移動。。鹿児島発屋久島へ飛行機利用で移動。レンタカーを借りる。 田代海岸 旅人の宿まんまる 泊。
2 日 目:ヤクスギランド80分コースを歩く。紀元杉を見る。屋久島世界遺産センター 屋久杉自然館 本坊酒造屋久島伝承館 サル川ガジュマル トローキの滝 千尋の滝 海の胡丁路てぃーだ 泊
3 日 目:屋久島町歴史民俗資料館 やくしまふるさと市場 屋久島観光センター 屋久島環境文化村センター 志戸子ガジュマル公園 布引き滝公園 永田いなか浜 横河渓谷 屋久島灯台 大川の滝 中間ガジュマル 屋久島フルーツガーデン 屋久島いわさきホテル 泊
4 日 目:レンタカー返却 高速船で種子島へ。レンタカーを借りる。種子島鉄砲館 種子島宇宙センター科学技術館
サンダルウッド 泊
5 日 目:宇宙ヶ丘公園 門倉岬 種子島赤米館 宝満神社 千座の岩屋  坂井の大ソテツ  中種町立歴史民族資料館  レンタカー返却 種子島発鹿児島へ飛行機で移動。鹿児島発羽田へ飛行機で移動。リムジンバス 帰宅。

5 月 23 日 (火) 1 日 目

8:40 ウチを出る。近くのバス停からバスに乗り、吉祥寺へ。
9:15 吉祥寺 着。
吉祥寺からリムジンバスに乗る。最近は海外へ行く時もリムジンバス利用の楽チンさに味をしめてしまい空港へはリムジンバスで。でも羽田行は 初めてだったかも。乗車券はダンナが事前購入済み。
9:40 リムジンバス乗車
10:35 羽田空港着。
初めてのLCC利用。スカイマークエアラインズでチェックイン。短距離だったらLCCでいいと思った。因みに今回は旅行会社は使わず、全部個別に チケットを取った。最近は海外もそれが増えている。
屋久島へは東京からは直行便がないので、鹿児島空港に行く。
機内で食べるために空弁を購入。
11:00 ゲート前に着く。
11:25ごろ機内に。
12:00 離陸。機内で空弁を食べる。
今日の昼食:“羽田鹿児島移動の機内”で、空弁(牛すき膳 とり唐揚げむすび)
13:22 鹿児島空港着陸。
鹿児島から屋久島へは、いくつか方法があり、飛行機利用、高速船利用、フェリー利用と選択肢がある。それぞれに掛る時間と料金が違う。 我々は、いい歳なので一番体に楽な飛行機利用を選ぶ。飛行機もものすごく早起きを頑張れば、もっと早い便があったが、ダンナがそれじゃ 大変でしょの言葉で、初日はほぼ観光なしになるがこの便を選んだ。
屋久島へは、JAL系の日本エアコミューター(JAC)が飛んでいる。
13:40 ゲートの近くに着く。時間があるので、しばしくつろぐ。
14:35から乗機開始。バスに乗って飛行機のある所まで行く(すぐだけど)。50人乗りくらいの小さなプロペラ機だった。

鹿児島空港にて日本エアコミューターの機体

15:00 離陸。
15:25 屋久島空港 着。
レンタカー会社の空港お迎えサービスを予約時に選んでいたので、お迎えの車でレンタカーオフィスへ。
15:35 タイムズ カーレンタルの空港店オフィス着。
15:45 手続きをしてレンタカーを借りて出発。
15:47〜16:00 サムズ(大型ホームセンター)へ。ビール、焼酎、つまみを購入。お宿での部屋飲み用。
16:09 田代海岸 着。
お宿に向かう途中にある所で、初の屋久島観光。
この辺りは、枕状溶岩が見られる所。枕状溶岩とは、4000年前の海底火山が噴火して出来た枕のような形の溶岩。溶岩はよく分からなかったが、 景色はよかった。

田代海岸

16:25 出発。
16:35 この日のお宿、旅人の宿まんまる 着。(安房((あんぼう))集落)
今日のネグラ:旅人の宿まんまる
ガイドブックの中で、料理自慢の宿として載っていた。因みに私の宿の選び方はガイドブック+ネットの口コミなどもかなり読み込む。
コテージ風というか長屋風というかの建物。予約時に洋室ツインルームを選んでいたが、外国人(中国人?)の宿泊者が多いせいか、和室の部屋に 通されたので、聞くとどうやら一番大きな部屋みたいだった。7畳半+6畳+3畳くらいのフローリング。元々予約していた洋室はチョット狭いなと 思っていたので、こっちの方がよかった。
安房集落は、縄文杉へのトレッキングの拠点となる所なので、丁度我々が宿に着いた時、トレッキング帰りの一団が送迎バスで着いた。
なのでお風呂が混みあうと思い、宿のシャワールームで済ませた。
今日のお風呂:旅人の宿まんまるのシャワールーム
因みに、縄文杉へのトレッキングは往復10時間。早朝出発して、夕方戻ってくる。歩行の大半が歩幅とは合わない枕木の上を歩くのだから、 大変なんでもんじゃない。やり遂げたという達成感を味わうためのものだと思う。
17:10 くらいから部屋飲みを始める。部屋が広いのでゆったりと過ごせ、この部屋でよかった。
18:30〜19:30 夕食
料理自慢の宿だけあって、どの料理も美味しかった。満足。
今日の夕食:旅人の宿まんまるの美味しい料理
21時ごろ就寝。

5 月 24 日 (水) 2 日 目

6:00 起床。洗面・化粧して散歩に出る。
“海まで180歩”宿の入口にプレートがあったので、海を目指してみる。宿の飼い猫たちが寄って来てくれる。HAPPY。

旅人の宿まんまる外観宿のそばの海

さすがに180歩以上はあったと思うが、海まで近かった。
7:30〜朝食。
8:00〜NHKの朝ドラ見る。
8:35 出発。この日はヤクスギランドへ行くのと、安房集落周辺で観光をする。
屋久島はほぼ円形の形をしていて、島をグルっと一周する外周道路と、円の中心部(山)へ向かう、少しの道がある。ヤクスギランドは 山の方に入っていった方にあり、途中、荒川分かれという所があり、縄文杉コースの登山口のある所との分かれ道になる。屋久島といれば動物は“ヤクザル”と“ヤクシカ”でも目撃情報がいっぱいなのは、島の西部でこの辺りではない。が、いたのです。

対向車が停止してると思ったらいたのです。路上に。

“ヤクザル”はニホンザルの中でも、体がほんのひとまわり小さな亜種になる。彼らに会うことも今回の旅のひとつの目的だったで、早速達成できて 満足。
9:15 ヤクスギランド 着。
ヤクスギランドはチョット軽めなネーミングだが、テーマパークじゃない。ちゃんとした自然の場。
屋久杉が見られる所を整備して作られている。コースが30分、50分、80分、150分コースと4通りあり、歩いていくと分かれ道があり選択する感じ。
どのコースにするか決めずに、とりあえず出発する。

ヤクスギランド くぐり栂千年杉(樹齢、樹高不明)
斜めな杉(お名前不明)荒川橋(50分コースと80分コースの分かれる所)
30分コースと50分コースは道が整備されていて歩きやすいとガイドブックにあったとおり、結構簡単に50分コースと80分コースが分かれる所まで 着いた。ここまでの見所は千年杉。高さはあるのだが太い木ではないので写真では、分かりにくい。もっと行けそうと80分コースに行くことにしたが、 80分コースになった途端に、道がきちんと整備されていなくて、どこを掴んだら次の1歩が出せるのか?という所も登場し、ペースはガクッと落ちる。 でも、全部のコースのうち唯一、沢の水を見られるコースなので、大変だったけれどよかった。

80分コースを歩く沢津橋を渡る
ヤクシカがいた仏陀杉(樹齢1800年 樹高21.5m)
双子杉(樹齢不明 樹高 右22.7m 左22.2m)くぐり杉(樹齢不明 樹高25.7m)

今回の旅の最大の目的地だったヤクスギランド。バスツアーなどは30分コースをチャチャと歩いていく。そんな風にも利用でき、もっともっと 頑張れる人たち用には、ヤクスギランドから分かれる登山道などもあって色々に利用できる所だった。屋久島に来たらやっぱり屋久杉は見たい。 でも、10時間もは歩けない我々にとってはベストな所だった。
11:10 出発。80分コースなのに2時間近くかかってしまった。だって、道大変だったんだもの。
ここから、少し山の奥のほうに車で行った所に、紀元杉という、駐車場からすぐ歩かずに見られる、お手軽だけど見ごたえのある木がある。
11:30 紀元杉 着。

紀元杉(樹齢3000年超 樹高19.5m)

杉の木に他の色々な木がくっついて、どこからが杉なんだか分からない感じになっている木だった。ホントに歩かずに見られた。
11:37 出発。
安房までの途中に寄りたい所もあるのだが、時間的に安房に戻り昼食場を探すことにする。
12:27 “いその香り”ネットで評判のよかった店。でも、昼は休みの張り紙あり。がっがり。
12:30 屋久どん 着。うどん屋さんです。
ここを選んだ理由は、屋久島名物のトビウオの唐揚げが食べられるから。
今日の昼食:“屋久どん”で、屋久島うどん 飛唐うどん
飛唐うどんについてくるトビウオの唐揚げを二人で分けて食べた。美味しかった。
13:05 出発。少しヤクスギランド方向に戻る。
13:16〜26 屋久島世界遺産センター 
屋久島が世界遺産に登録されたのを機に整備された環境省の施設。屋久島の自然、魅力を紹介し、自然の成り立ちや環境保全の取り組みなども 紹介している。

屋久島世界遺産センター外観屋久島世界遺産センター内部

続けてすぐ側ある、屋久島町立屋久杉自然館へ。
ここは、屋久杉のことに特化して紹介している所
まず、入ってすぐ目にするのは巨大な縄文杉の枝。2005年に大雪の重さで折れていしまったものを展示している。

屋久杉自然館 外観屋久杉自然館内部 縄文杉の枝

ここでは、屋久杉が他の杉とどう違うのか、しっかりと知ることができた。
屋久島は花崗岩の島なので、杉の成長には養分が不足して厳しい環境。なので1年にほんの少ししか成長できない。屋久杉の年輪は細かくて 輪切りの展示があったが年輪を数えて、この辺りは江戸時代、この辺りは平安時代って感じに展示されていた。密度が濃いのでとても丈夫。
それと印象に残っているのが、映像で紹介されていた、かつてあった集落のこと。安房から延びたトロッコ列車道。今、縄文杉トレッキングで みんなが歩いている道の先に、屋久杉伐採の拠点だった大きな集落が存在した。小杉谷集落。小中学校もあり、運動会の様子などが映像で流されて いたが、活気に満ちて大勢の人々が生活していたんだと思った。
今は屋久杉は伐採されつくして伐採を終了している。でも、工芸品が売られていたりする。どうしてか。土埋木というのを利用している。
土埋木とは、伐採されたが節だったり曲がっていたりして、平木への加工に適さなかったものが、山に放置されて埋まっている物のこと。
それでも貴重なもの、いつまでもはないと感じた。
屋久杉がただの杉じゃないことを実感できた施設だった。
14:06 出発。安房に戻る。
14:12 本坊酒造屋久島伝承蔵 着
ホームページでは、製造工程の見学は完全予約制に感じられたので14:30からを予約していた。でも、予約なしでも大丈夫だった感じ、時間前だった けれどすぐに蔵の見学ができた。
芋焼酎の製造過程が見学できるのだが、ここの特長は仕込みにタンクではなく“かめ”仕込みで、屋久島の水(月のうち35日は雨と言われるほど多雨で 豊富で良質な水)と芋の仕込み時期には、屋久島産の芋を使っていること。
見学をして、いつものように私が試飲して、焼酎を1本購入。
14:41 出発。安房から時計回りに外周道路を進む。
14:50 サル川ガジュマル 着。
駐車場から、これでも道っという所を歩いた先にある。今回、何カ所かでガジュマルを見たが、一番ナチュラルというか無管理。

サル川ガジュマル入口サル川ガジュマル

15:04 出発。 15:12 屋久島町まごころ市 ぽん・たん館 着。
ここの駐車場に車を停めて、まず、トローキの滝を見に行く。
屋久島にはかなりの数の滝があり(なにせ月のうち35日は雨が降る)、今回見られるだけ見る予定で、まず一つ目。トローキの滝は、海に落ちる全国でも2ヵ所 しかない珍しい滝。チョット遠いのが残念。

トローキの滝

まごころ市に戻り、たんかんシャーベットを食す。たんかんは島の特産物。特産物は外せない。
15:36 出発。
外周道路から少しだけ山側に入り、千尋の滝を目指す。
15:45 千尋(せんぴろ)の滝 着。
この滝は、巨大(400m×200m)な花崗岩の一枚岩のくぼみを流れ落ちるのが特徴。こちらも遠いのが残念だが、落差60mなので比較して 花崗岩の大きさが分かる。

千尋の滝

16:05 出発。この日の観光を終了してお宿を目指す。
外周道路を時計回りに移動。実は今回はお宿の取り方が位置的におかしなことになっている。というのはガイドブックのドラブルートの 紹介が時計回りになっていたので、時計回りに宿を取ったのだが、宿を取ってから色々な旅行記を読んでいると、反時計回りがいいと、レンタカーを 借りる時に反時計回りを言われたとかの記述がある。なぜ反時計回りか。理由がある。外周道路の西側は西部林道と言われ、道幅がとても狭くて対向車との すれ違いが大変。時計回りで行くとすれ違いに崖(海)側に寄せなくいけないから恐い思いをする、だから反時計回りがいいとのこと。
なので、翌日島一周をするのだが、お宿から安房までは通った道を戻ることになった。
16:30 海の胡丁路てぃーだ 着。(湯泊集落)
今日のネグラ:海の胡丁路てぃーだ
4棟のコテージと1棟のメインコテージからなっていてる。各々独立しているコテージは2階建てで、1階に広いソファコーナーとベッド1台。内風呂、洗面、トイレ、 外風呂があり2階にベッドが3台ある。4人まで宿泊可能で1棟丸ごとゆったりと使える。4棟しかないここを取れたこと、ラッキーと思い喜んだものだった。
ステキな外風呂。五右衛門風呂にゆっくりと入浴。
今日のお風呂:海の胡丁路てぃーだの外風呂
18:30〜20:00 メインコテージで夕食。
今日の夕食:海の胡丁路てぃーだのメインコテージで
食事にも定評がありお洒落なのだが、少し量少なめ。1品ごと、もうちょっと量があってもいいかなっと思った。
21時ごろ就寝。

5 月 25 日 (木) 3 日 目

5:30 起床。 洗面・化粧。

海の胡丁路てぃーだ コテージ棟の玄関1階ソファーコーナー
2階ベッドルーム外風呂の建物内

7:00〜:30 朝食。
バランスの良い、丁度の量の朝食だった。
今日の朝食:海の胡丁路てぃーだのメインコテージで
8:00〜:15 NHKの朝ドラを見て、
8:26 チェックアウト、出発。島内1周ドライブ観光を始める。反時計回り移動開始。
9:18 島内最大集落、宮之浦 着。屋久島町歴史民俗資料館に入る。
昔の島民の生活や屋久杉について、はえなわ漁についての紹介があり、実物の農具や囲炉裏のある家の紹介があった。

屋久島町歴史民俗資料館にて

9:46 出発。
9:50〜10:18 屋久島ふるさと市場と屋久島観光センター。
隣り合っている、屋久島の特産物やお土産物を買えるショップ。お買い物には興味はないが、何か旅の記念になる物がほしい。
お菓子は、これから行く永田浜の亀形をした“永田の塩クッキー”を購入。屋久杉の品々も多くあったが、やはり高価。普通なら買わない我々だけど、二人して 目が留まってしまったのが、コップ型をしたもの。高いけど手が出ないほどではなく、軽い。何とも言えない年輪の曲がり方がおしゃれ。購入2ケ。 毎晩の晩酌時にビールや焼酎が注がれている。軽いしガラスみたいに割れない、丈夫。
10:22 屋久島環境文化村センターに移動。
屋久島の自然・暮らしなどが学べる施設。屋久島のジオラマがあるほか、海、里、山にコーナーを分けて紹介している。

屋久島環境文化村センター内部

11:15 すぐそばのショッピングセンターに移動。
ショッピングセンター、ヤクデンで昼食用の海鮮丼とビールなどを購入。
11:30 出発。宮之浦を後にして、反時計回りに外周道路を移動。
11:40 志戸子(しとこ)ガジュマル公園 着。
ここはしっかりと入り口があり、料金を支払ってみるガジュマル公園。ガジュマルだけでなく他の亜熱帯の植物が見られる。

志戸子ガジュマル公園
志戸子ガジュマル公園

12:00〜ガジュマル公園の駐車場でショッピングセンターで買ったもので、昼食を摂る。
島内一周をするにあたって、昼食場所の食事処を色々調べたが、大きな集落のある安房とか宮之浦にはいっぱいあるけれど、他は少なくて、 あっても駐車場がなかったりと苦心していた。ダンナの提案でお弁当になるようなものを買って、車内で食べようになった。
今日の昼食:“志戸子ガジュマル公園の駐車場、車内”で、海鮮丼 12:20 出発。
12:28〜:43 布引き滝公園(一湊集落)。静かな公園で、川に沿って滝を求めて少し歩く。しばらくして細い滝を見つける。

布引き滝

12:47〜:52 東シナ海展望所。
ここはガイドブックには載っていないが、旅行記で書いている人が結構いたので、寄ってみた。

東シナ海展望所

13:00 永田いなか浜 着。
屋久島は毎年5月〜7月にかけてアカウミガメとアオウミガメが産卵のために上陸する。アカウミガメの上陸数は国内の4割を占め、中でも 永田いなか浜は島内随一の上陸地。ガイドブックにあったNPO法人“屋久島うみがめ館”に行ってみたら、スタッフ不足のため閉館中だった。 (2018年3月に法人を解散したとのこと)
うみがめのことを学習できると思ったのに残念だった。

永田いなか浜 ラムサール条約登録記念碑永田いなか浜

13:16 出発。
ここからガイドブックのドライブコースに載っていた渓谷を目指すのだが、道が細い細い。ダンナにこんな所選ぶなっと言われたが、 だって、ガイドブックに小さくじゃなく大きく載っているんだもの、ドライブコースに。キャンピングカーの旅だったら事前に 道幅を調べるのだけどキャンピングカーじゃないし調べなかった。
13:23 横河(よっご)渓谷 着。
駐車場から、遊歩道と滑りそうな岩場を歩いていく。

横河渓谷

次にやはりドライブコースで紹介されていた屋久島灯台へ。こちらも辿り着く道は狭い。
明治30年から100年に渡り屋久島近海を守り続けていた白亜の灯台。

屋久島灯台灯台そばからの景色

ここから先、外周道路なのだが西部林道と特別に呼ばれる部分に入っていく。道の細さはネットに散々書かれていた。でも、 絶対に通りたい道だった。なぜか? 出るのです。動物たちが。それもかなりの確率で。ヤクスギランドに行った時に、出会えているけれど、 やはり西部林道は通りたい。屋久島について知識のなかった時は、動物を見るためにはやはり、山の方をすごく歩かなくちゃ見られないのかと 思っていたら違った。車に乗ったまま見られるのです。それを知ってからも、俄然屋久島を目指したくなった。

西部林道のサルたち西部林道のシカ

彼らは人間の車なんかお構いなしで路上で、のんびりと寛いでいた。ここでは彼らが主であり、人間は彼らの世界を壊さないように気を 使って通り過ぎる。
西部林道は思ったより怖くなかった。横河渓谷や屋久島灯台への道の方がよほど大変。すれ違いも相手がしっかりとコースがわかり、停止する 位置とか寄せ方とか分かっていれば大丈夫。外国人の運転する車が、そこに止まられたら、どうやったもすれ違えない所に止まってしまい、 一度だけ苦労するが、あとは大丈夫だった。
14:53 西部林道を無事に抜け、大川(おおこ)の滝 着。

大川の滝

日本の滝百選にも選ばれている滝。屋久島で最大級。駐車場からも近くて、かつ滝の近くまで行かれるので、屋久島で今まで見た滝の中で 迫力を感じることのできた滝だった。
15:07 出発。
15:21 中間ガジュマル 着。 島内最大と言われる樹齢330年のガジュマルが、道路をまたぐようにしてある。NHK朝ドラ“まんてん”のロケ地看板あり。

中間ガジュマルNHK朝ドラ“まんてん”の看板
15:27 出発。
15:29〜:58 島内一周観光のラストに屋久島フルーツガーデンへ行き、熱帯の果樹や植物を見られるほか試食もさせて入れた。
観光を終了し、この日のお宿を目指す。前日のお宿の地区を通り抜け尾之間(おのあいだ)集落へ。
16:20 屋久島いわさきホテル 着。
今日のネグラ:屋久島いわさきホテル
ここは大きなホテルなので、今回の旅の中では一番いいお宿ということになる。いわさきホテルは、鹿児島にもあるしこの時は 閉館中だったけれど種子島にもある。(現在営業中)
山側と海側、特に指定しなかったら海側だった。景色は普通と違って山側の方がいいとされている。
部屋で入浴。
今日のお風呂:屋久島いわさきホテルの部屋風呂
入浴後は、大相撲などを見ながら部屋飲み。夕食はホテル内の食事処にて。
今日の夕食:屋久島いわさきホテルの食事処で
内容まあまあ、量は少し多め。
21:00ごろ就寝。

5 月 26 日 (金)  4 日 目

5:50 起床。洗面・化粧。
6:30 ホテル裏庭の散歩へ。いわさきホテルの裏庭はとっても広くて、中に果樹園や滝もあったりする。

いわさきホテルロビーの縄文杉のオブジェホテル外観 裏より
ホテル裏庭タンカン園裏庭からの山の景色

7:00散歩から戻り、朝食会場へ。
今日の朝食:屋久島いわさきホテルの朝食バッフェ
8:00〜NHK朝ドラを見る。
8:20 チェックアウト。出発。
9:10 タイムズカーレンタル 宮之浦港店 着。
レンタカーを返却する。借りた空港店ではない所で返せる。これがレンタカー会社選びの必須条件だった。
9:20 トッピー・ロケット宮之浦、乗船場着。
ここから高速船に乗って種子島に移動する。
9:55 トッピー・ロケット乗船。

宮之浦港乗船場にて、トッピーロケットと

10:00 出航。晴天で景色がよく見えてよかった。
10:50 種子島 西之表港 着。
日産レンタカー、お迎えでオフィスへ。
11:00 レンタカーを借りて、出発。
11:11 種子島開発総合センター 鉄砲館 着。
種子島と言えば、鉄砲伝来の地。ここにはポルトガル伝来の銃や、国産第一号の火縄銃など展示がある。

種子島 鉄砲館にて

12:15 鉄砲館で昼食場所を聞き、駐車場に車を置かせてもらって徒歩で向かう。
12:20〜13:07 昼食。
今日の昼食:“味処 井元”で、お刺身定食 梅と竹
14:07 種子島宇宙センター 着。まず、宇宙科学技術館へ。

種子島宇宙センターにて宇宙科学技術館にて
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ロケットの仕組みとか、宇宙についてを紹介している所。つくばのJAXAも見学したことがあるので、宇宙食の展示などは 同じだなとか思った。
この種子島宇宙センターの見学のハイライトは施設見学ツアー。完全予約制なので、15:30分からのツアーを予約しておいた。
宇宙センターの中は広大なのでバスに乗って出発。まず、ロケットの丘展望所へ。遠景でロケット発射場が見られる。

見学ツアー ロケットの丘展望所

総合司令塔は、消えたパソコンがズラ〜っと並んでいるのを見ただけだが、それでも席に座る人の役職名が書かれていて、ここには そんな役職の人が座るのかっと思った。因みに種子島宇宙センターは打ち上げに関わることをする所で、打ち上げてからは、つくばの 管轄ということも知った。
最後にロケットガレージに。ここが圧巻だった。
実物のH-Uロケット7号機が展示されている。作られたけれど打ち上げる機会が失われて(先の打ち上げたロケットが打ち上げ 失敗に終わったから)使われなかった本物のH-Uロケットが展示されている。その大きさと2段に分かれた実物を見ることによって、 2段ロケットの仕組みが分かる。

見学ツアー ロケットガレージ
見学ツアー ロケットガレージ

見ごたえのある、予約参加してよかったツアーだった。
16:45 種子島宇宙センター 出発。
16:55〜17:01 酒屋でビール他を購入。
17:07 今日のお宿 着。
今日のネグラ:サンダルウッド
種子島はお宿の数が少ないので予約サイトでガイドブックにも載っている、ここに空きがあるのを発見し真っ先に予約。 ガイドブックには全室温泉付きでお風呂を売りにしているようだったが、部屋のお風呂は温泉なんでしょうけれど、トイレ、洗面、バス (洗い場を含む)がひとつながりで洗い場で体は洗えて、水がちゃんと中央で流れるようになってはいるが、トイレや洗面所も延長線上に あるので何だかな〜って感じだった。それより、食事を売りした方がいいんじゃないかと思った。
今日のお風呂:サンダルウッドの部屋風呂
18:30〜19:15 食事処で夕食。
食事は、種子島の地鶏、インギー地鶏を自家農園で生産していて主力食材。陶板焼きがメインで美味しかった。 日本での稲作始まりの地である種子島の赤米も食せる。この島の食材を使った料理だった。
今日の料理:サンダルウッドの食事処で
部屋に戻り部屋飲みをしているうちに、いつの間にか寝落ちする。

5 月 27 日 (土) 5 日 目

5:30ごろ目が覚める。
6:00 目覚まし時計が鳴り起床する。洗面・化粧。
7:00〜朝食。
今日の朝食:サンダルウッドの食事処で
8:00〜NHK朝ドラを見て  8:25 チェックアウト。出発。
8:33 宇宙ヶ丘公園 着。
町民憩いの場だがロケット打ち上げの時は、ロケット打ち上げ見学場も併設され打ち上げの時には大勢の人で賑わう。
8:49 出発。
9:03 門倉岬 着。
島の最南端にある岬。ポルトガルから鉄砲が伝来した場所。南蛮船を模した展望台がある。

門倉岬入口門倉岬鉄砲伝来の碑の前で

9:46 種子島赤米館 着。
昔々、種子島に伝わった赤米に関する資料館。赤米にまつわる民俗行事や地域の稲作のやり方などを紹介している。

種子島赤米館にて

続けてすぐそばの宝満神社へ。
日本の水稲農耕文化の始めとされる“赤米”の稲作を現在でも神事に乗っ取って行っている神社。収穫された米は御神米として御神前に 備えられるが、食すのは願成就祭とお田植祭りの時にのみおにぎりにして頂き、後は種子として保存される。

宝満神社

10:50 千座(ちくら)の岩屋 着。
太平洋の荒波に晒されてできた種子島唯一の海浸洞窟。海岸にドンとある岩に穴が開いていて、中から海が見えたり洞窟同士が 繋がっていたりして、チョット自然の仕業に感動する。

千座の岩屋
千座の岩屋

11:18 出発。
11:34〜:40 坂井の大ソテツを見る。
ガイドブックに載っていたので寄ってみたが、さほどのものでもなかった。

坂井の大ソテツ

11:53 中種子町 野間集落 着。食堂に入り昼食を食べる。
今日の昼食:“いっ味食堂”で、ちゃんぽん 焼き魚定食
12:37 出発。
12:38〜13:05 中種子町立歴史民族資料館
古くから実際に使われていた民俗資料や埋蔵文化財なども展示。
13:26 日産レンタカー 着。レンタカー返却。空港まで送ってもらう。
13:32 種子島空港チェックイン。
13:55 手荷物検査、待合室へ。

種子島空港待合室種子島空港の風景

14:45 機内へ。
15:00 離陸。
15:22 鹿児島空港 着陸。
鹿児島空港内の売店で、機内で食べる夕食用の、のり巻き、いなり寿司の詰め合わせ、ビールを購入。
帰りもLCCのスカイマークエアラインズ利用。
17:15 機内へ乗り込む。
17:43 離陸。機内で売店で買ったもので夕食を食べる。
今日の夕食:鹿児島、羽田移動の機内で、のり巻き、いなり寿司の詰め合わせ
19:26 着陸。
リムジンバスのチケット購入。
20:10 羽田発吉祥寺行リムジンバスで出発。
21:05 吉祥寺駅着。
吉祥寺駅発のバスに乗って自宅へ帰る。帰宅時間不明。旅を終える。


キャンピングカーの旅ではないけれど、レンタカー旅もかなり自由度が高く自分達の好きなように旅を作れる。以前から興味のあった屋久島の 植物や動物たちを見られ自然を感じることのできた旅だった。ただ、屋久島の自然を十分に感じるためには、もっと若いうち、歩ききれる体力のある 時に行くべきだと思った。島を後回しにせず島から日本の旅を開始すべきかも。若人よ、島に行け。