「その土地に住む」をしっかりと押さえながら、ご自身のライフスタイルも大切にした住まい

「この地域では地域の人が集まるための二間続きの和室が必須く」

という課題をしっかり押さえながら

●ゆったりとした玄関周り

●家族が集う場所にご先祖さまも一緒に

●キッチンとリビングルームは場合によってはキッチンが見えないように

●パントリーも含め収納はたっぷり

●夏の日差しや吹き込む雨を遮るよう軒の出は長く

といった内容を実現していきました。

〇庭を取り込んだ住まいです

建物南には池を持った庭園が広がっています。

平屋の外観はその庭園の景観を邪魔することなく、調和を保っています。

 

〇軒の出を十分に取りました

夏の太陽光や雨をしっかりと遮ります。

この軒の出は快適に住まうだけでなく、建物の維持のためにも大切です。

 

〇広めにとった玄関と玄関ホール

地域の集まりが写真右側の和室で開かれることを考慮してたっぷりとした玄関周りにしました。

たっぷりとした玄関ホールは普段の生活でもちょっとしたゆとりを与えてくれます。

なおこの住まいは、壁の淡いベージュと床材や造作材そして建具類のやわらかい木質色とまとめられています。

 

〇地域の方々が集う二間続きの和室です

この地域では地域の方々が集う二間続きの和室を必須としています。

そのために設けられた和室ですが、今時珍しい二間続きの和室はいろいろな場面で活用できそうです。

トイレ等の水廻りも別途設けました。

     
     

〇リビングルームと簡単にセパレートできるDK

奥様の使いやすさにこだわったキッチンです。

リビングルームとの一体感も重視しました。

普段は写真のように一つのスペースとして使用し、来客などがあれば3枚の引き戸によって閉じることができます。

キッチンわきにはたっぷりとしたパントリーを設けています。

 
 

〇リビングルームはご先祖様と一緒に

リビングルーム中央にあえて仏壇のためのスペースを設けました。

仏壇脇にちょっとしたパソコンワークのコーナーがあります。(写真上)

普段はキッチンと一つの空間ですが、キッチンを見せたくないときには引き戸で仕切られます。

リビングルームから庭を一望できます。

 
 
     
 

〇バスルームやトイレはゆったりと

ゆったりとした空間をトイレやバスルームに設定しました。

また充実した機能を備えています。

 
     

 

 

 

木造平屋住居、F様邸
茨城県下妻市2017完成

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