広島市各区の視覚障害者のグループを紹介します

 中途で目が不自由になった方のために

新たに、視覚障害で身体障害者手帳の交付を受けた方のために
ひとりじゃないよ
このチラシは、目が不自由になった方が、仲間と出会えるグループを紹介しています。
仲間の皆さんの体験談を聞くこと、「自分だけじゃない」と実感し、ほっとできる居場所を見つけること、何かに挑戦してみよう、という気持ちになること、そんな一歩前進を願っています。
なお、入会の際には、活動内容や活動日、会費等を十分確認の上、ご入会ください。

2015年(平成27年)9月発行
作成:広島市視覚障害者グループ連絡会
協力:社会福祉法人広島市社会福祉協議会
(広島市中区千田町1−9−43 
 市社会福祉センター内 
電話243−0051)

「広島市視覚障害者グループ連絡会」とは・・・
広島市内で活動する視覚障害者グループが多くなり、各区に広がっています。そこで平成23年6月から年数回の集まりを始めています。
それぞれ、趣旨目的、活動エリアは違いますが、共通していることは「目が不自由である」ということ。そして、「自分たちが活動することで広島を住みやすくしていきたい」、「まだこのようなグループの存在を知らないで孤立している視覚障害者を仲間に迎え入れたい」という願いを持っていることです。それぞれ、独自の活動は尊重しつつ、情報交換を重ねる、ゆるやかなネットワークです。
―まずは、市内全域の方を対象としたグループです。―

[全市]公益社団法人広島市視覚障害者福祉協会  
代表者は、川本 正行(かわもと まさゆき)さん
平成23年4月から公益社団法人になりました。
一人で安全に歩くことができることを目指す「中途失明者歩行訓練事業」や日常生活用具や情報通信機器に関する相談に対応する「広島市視覚障害者情報センター※」の運営などの公益事業を実施しています。
会費年額5千円。
お問い合わせ先  事務局(業務時間は平日の9時〜17時)
電話249−7177
〒730−0052 中区千田町1−9−43 広島市社会福祉センター3階) 
 Eメール jimu@hiroshimashi.shisyokyo.jp  
 ホームページ http://shisyokyo.jp/
※広島市視覚障害者情報センター 
電話240−1220
中区富士見町11−27 市保健所等合築施設2階(東警察署の隣)  

[全市・県]広島視覚障害者協議会 
代表者は、久保 正道(くぼ まさみち)さん
視覚障害者のバリアである、移動・読み書き・仕事の自由、そして情報障害を当事者の視点で解決をはかってきました。これまで、ワンマンバスの声による車外放送、障害者手帳提示による運賃割引、市の広報の点字およびテープ化、市からの郵送物の点字化、シャレオや新交通システム、JR広島駅などのバリアフリー化、タクシー運賃割引の視覚障害者への適応、音響信号機増設、などを実現させ、貴重な成果を重ねてきています。これからもあきらめることなく地道に取り組んでいきたいと思います。会費年額8千円。
お問い合わせ先  電話090−3176−0081(久保)
[全市・県]視覚障害者の自立をすすめる会   
代表者は、佐々木 健二(ささき けんじ)さん
視覚障害リハビリテーションの啓発と実施、中途視覚障害者の自立支援を目的として、視覚障害者、眼科医、ソーシャルワーカー、歩行訓練士、ボランティアと共に活動しています。相談活動、会報紙「自立の芽」発行、「アイアイカフェ」や指編み・料理などの教室、セミナー開催など。
会の設立は1991年10月10日。
会費年額一口千円。
お問い合わせ先  電話289−9399
(〒732−0023 
東区中山東3−2−13) 
 Eメールs-ken006@go4.enjoy.ne.jp 
 ホームページhttp://www.geocities.jp/ziritsu55/

[全市・県]中途視覚障害者のつどいカナリアの会 
代表者は、森井 豊(もりい ゆたか)さん
1986年(昭和61年3月)に結成した中途視覚障害者の会です。幅広い地域から参加してこられ、勉強会や、親睦を深めるための外出交流会を活発に行なっています。毎月90分テープ2本のお知らせを会員に送っています。定例の集まりは毎月第1 火曜日(10時〜15時)です。会費年額千円。
お問い合わせ先  電話272−4790(森井)
又は西区社会福祉協議会
(西区福島町2−24−1 西区地域福祉センター内 
電話294−0104)

[全市]  「ハートあい」の会  
代表者は、宇津木 隆夫(うつぎ たかお)さん
「ハートあい」の会は、視覚障害をはじめとする障害者と援助者との共生社会をめざす会です。
障害者には、さまざまな困難なことや、悩みなど、特に同じ立場でなければ理解できないことがあります。それらを本音で話せる場を提供していきます。立場の違う人たちも一緒につどい、それぞれの思いを話すことにより、理解を深めていくことができます。その上で、現状の問題点や改善すべきことを出して、それらを解決していく活動を行ないます。
広島市心身障害者福祉センター(東区光町2−1−5 電話261−2333)で、月数回のバンド活動と視覚障害者テニス(ブラインドテニス)を行っています。また、旅行などのレクリエーションや勉強会などもしています。会費年額千円。
お問い合わせ先  電話090−4809−2746(宇津木)


―市内の各地域にお住いの方を対象としたグループです。―
[東区]  東区視覚障害者 茜とんぼの会  
代表者は、小柳 節子(こやなぎ せつこ)さん
人生中途で視覚にハンディを持つことになった方たちが「せっかく近くに住んでいるのだから、もっと交流したい」ということで、2006年に発足。群れをなしてスイスイと飛んでいる茜とんぼの姿から、明るく、楽しく、たくましく生きたいと願いをこめて命名しました。定例会(奇数月第2 水曜日)、フォークダンス(奇数月第4 水曜日、偶数月第2・4 水曜日)、いずれも時間は10時から12時、東区地域福祉センターで活動しています。その他不定期で日帰りバス旅行などがあります。会費は特にありません。
お問い合わせ先  電話263−9271(小柳)又は東区社会福祉協議会
(東区東蟹屋町9−34 東区総合福祉センター内  電話263−8443)

[南区]  野菊の会  
代表者は、猪野 朝子(いの あさこ)さん
南区に住んでいる中途視覚障害者を中心にした会です。毎月第3 金曜日の13時30分から南区地域福祉センターに集まり、情報交換や親睦を図っています。年2回のバスハイクもあります。会費は年額千円。   
お問い合わせ先  南区社会福祉協議会
(南区皆実町1−4−46 南区地域福祉センター内 
電話251−0525)

[安佐南区]  ひとみ会  
代表者は、芝 博義(しば ひろよし)さん
ひとみ会は、安佐南区に住んでいるか勤務している視覚障碍者で構成されており、主に親睦を目的とし、年間一人1,000円の会費で運営しています。行事はほぼ月1回で、4月の総会に始まり、春や秋には福祉バス等を利用して行楽地に出かけ、夏や新年の交流会ではカラオケで賑やかにやっています。1990年の会発足当初に比べ、平均年齢は少し?あがりましたが、お互いに支えられ元気づけられながら行事を楽しんでいます。
お問い合わせ先  安佐南区社会福祉協議会
(安佐南区中須1−38−13 安佐南区総合福祉センター内 
電話831−5011)

[安佐北区]  安佐北区 歩みの会  
代表者は、岩佐 悦明(いわさ よしあき)さん
“自分たちの力で一歩前に歩みたい“という安佐北区に住む仲間が集まってできた会です。
外での行動に対する不安と恐れのために、家に閉じこもりがちな視覚障害者の方が、勇気をもって一歩外に出る為にはどうしたら良いでしょうか。一人で出来ないことでも、同じ仲間と出会って悩みを話したり、体験を披露する中で、少しずつでも歩みを進めていけると確信しています!
地域で明るく生活するために、各種情報提供・学習会・レクリエーション等を通して行動の範囲を広げ、自立と社会参加を目指していきたい!それが「歩みの会」の願いです。定例会は基本的には口田公民館にて、毎月第2 月曜日(10時〜14時)。
会費、当事者の方は年額2,000円、賛助会費の方は年額1,000円
入会条件として、単独にての行動が難しい方は付添の方の同行をお願いします。
お問い合わせ先  電話090−4896−2350(岩佐) Eメールyosiki25@gmail.com 
ホームページhttp://www.geocities.jp/asakitaayuminokai/  
又は口田公民館(電話842−7744)、安佐北区社会福祉協議会
(電話814−0811)



[安佐北区]  視覚障害者の集い こすもす  
代表者は、辻村 登美子(つじむら とみこ)さん
安佐北区を中心とした視覚障害者の会です。
屋外活動として、森林浴、グルメ探検、施設見学など。研修として、料理・健康づくり、災害予防講座、パソ
コン勉強会など。社会啓発として、学校での福祉授業やボランティア養成講座、地域のイベントに参加。
定例会は毎月第1・3 金曜日(10時〜15時)。会費は特になく、活動内容によって参加費を出し合って
います。
お問い合わせ先  電話815−5507(辻村) 電話(携帯)090−5700−4228(辻村)
又は、安佐北区社会福祉協議会
(安佐北区可部3−19−22 安佐北区総合福祉センター内 電話814−0811)

[佐伯区]  佐伯区視覚障害者の集い 白い三輪車の会 
代表者は、保森 俊文(やすもり としふみ)さん
広島市佐伯区を中心とした地域の視覚障がい者の集いです。
自立と積極的な社会参加を目的に、会員相互の親睦と生活の向上を目指している会です。毎回楽しくやっています。気軽にご参加ください。定例会は毎月第3 水曜日(13時〜15時30分)。開催場所は佐伯区地域福祉センター(佐伯区役所別館5F)です。
会費は年額 1口 1,000円(何口でも可)
※会期中の(1月〜6月)に入会いただき会費を納入いただいた方は、来期(その年の7月20日〜翌年7月19日)の年会費分となります。
各教室のご案内
● パソコン教室・・・・・・毎月第1 水曜日(10時〜12時)
 開催場所:佐伯区地域福祉センター(佐伯区役所別館 5F)
 参加費:なし(ただし休憩時のコーヒー代 50円)
● 点字教室・・・・・・・・毎月第2 水曜日(10時〜12時)
 開催場所:佐伯区地域福祉センター(佐伯区役所別館 5F)
 参加費:なし(休憩はありません)
● 英会話教室・・・・・・・毎月第 3 金曜日(10時〜12時)
 開催場所:佐伯区地域福祉センター(佐伯区役所別館 5F)
 参加費:200円+休憩時のコーヒー代 50円
● オカリナ教室・・・・・・毎月第 4 木曜日(10時〜12時)
 開催場所:佐伯区地域福祉センター(佐伯区役所別館 5F)
 参加費:1,300円+休憩時のコーヒー代 50円
● ブラインドテニス教室・・毎月第 4 木曜日(13時〜16時)
  開催場所:佐伯区スポーツセンター(佐伯区楽々園)
  参加費:200円
※月によっては日曜日(9時〜12時)の開催もあります。
※開催場所、開催時間は変更になる場合があります。
※佐伯区以外の方の入会大歓迎です。
お問い合わせ先  
 電話090−9736−1203(保森) 
 Eメールyasumori-516@fch.ne.jp 
 ホームページhttp://siroisanrin.html.xdomain.jp
又は佐伯区社会福祉協議会
(佐伯区海老園1−4−5 佐伯区地域福祉センター内
 電話921−3113)





―お住いの地域を限定せず、外出や趣味の活動を活発に行っているグループです。−
[山歩き]  歩く会「友遊(ゆうゆう)」   
代表者は、坂本 美智子(さかもと みちこ)さん
視覚障害者が晴眼者会員のサポートで山歩きを楽しんでいます。年間8回の山行(さんこう)例会。視覚障害者全国交流登山への参加など他団体との交流登山もしています。会費年額千円。
お問い合わせ先  事務局 
電話818−0283
(〒731−0211 安佐北区三入6−19−38−8)  

[健康体操・英語]  視覚障害者のつどい オーロラの会  
代表者は、柚木 眞由美(ゆのき まゆみ)さん
中区地域福祉センターで健康体操(毎月第2 金曜日、10時30分~12時30分 8月休み)や、英語学習会(毎月第2・4 月曜日、10時30分〜13時。 1月と8月は休み)をしています。
お問い合わせ先  中区社会福祉協議会
(中区大手町4−1−1 中区地域福祉センター内 電話249−3114)

[フォークダンス]  フォークダンス100  
代表者は、柚木 眞由美(ゆのき まゆみ)さん
毎月第3 木曜日の13時30分〜15時30分 (8月は休み)、 西区地域福祉センターで活動しています。
会費は特にありません。
お問い合わせ先  西区社会福祉協議会
(西区福島町2−24−1 西区地域福祉センター内 
電話294−0104)

【外出・カラオケ】 中途視覚障害者のつどい ともしびの会  
代表者は、千村 清(ちむら きよし)さん
平成元年4月、広島市民病院総合相談室の支援により結成されました。年に数回、福祉バスを利用して温泉などへの外出や、カラオケ、交流会を行っています。
明るく・元気に・楽しく!をモットーに会員の親睦、情報交換を図っています。
年会費1,500円、活動日は原則として第4 土曜日。
お問い合わせ先  電話090−9062−4135(千村)

[テニス]ブラインドテニスサークル「のんばーず 2015」  
代表者は、吉田 孝三(よしだ こうそう)さん
ブラインドテニスは日本で生まれた視覚障害者のスポーツです。
「のんばーす2015」は中国地域ブラインドテニス協会に所属し、視覚障害者が、障害スポーツ並びに競技スポーツとしてのブラインドテニスを楽しみ、会員同士の相互信頼と協調性、感謝の心を持った仲間が集まり、社会参加とQOLの向上を図り、テニスを愛し楽しむサークルです。
週2回程度の練習の他、食事会、外出交流会も行っています。入会の際は簡単な審査があります。
サークル年会費(5,000円)と協会登録年会費(正会員−3,000円 賛助会員−1,000円)
どちらかの選択になります。
活動場所:広島市心身障害者福祉センター(広島市東区光町)
お問い合わせ先  電話 090-8247-3713(吉田)





―病気や障害別のグループです。―
[網膜色素変性症]日本網膜色素変性症協会広島県支部(略称JRPS広島)
代表者は、荒木 哲三(あらき てつぞう)さん
患者、学術研究者、支援者の三者によって構成され、治療法の確立、患者の自立とQOL(生活の質)の向上を目指して1994年5月に設立。
広島県支部は2001年2月に設立され、医療講演会、患者と家族の懇談会の開催、支部会報の発行など、さまざまな活動を展開しています。
県域の組織で会員115名。会費は本部へ年額5,000円
お問い合わせ先  
電話090−9419−7110(副支部長で広島西部担当の荒木)
Eメールtetu-a@mx4.tiki.ne.jp
 ホームページwww.jrps.org/hiroshima/local

[盲ろう]広島盲ろう者友の会  
代表者は、大杉 勝則(おおすぎ かつのり)さん
広島県からの委託を受けて「通訳・介助員養成研修」や「通訳・介助員派遣」事業を行っています。また毎月定期交流会、コミュニケーション教室、指点字&手話教室などを、広島市心身障害者福祉センターを拠点として実施しています。
お問い合わせ先  広島盲ろう者友の会 事務局 
 電話264−9919
 EメールHiroshima-db@hi.enjoy.ne.jp
(〒732−0048 東区山根町28−34−106)



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