施術の流れ |
以下「腰痛と肩コリがある(モデルの方の実際の症状ではありません。)」
という一例を掲げて説明していきます。
もちろん症状が違えば、施術の仕方や押すツボ、体操は異なりますが
全体的には同じような流れで施術が行われます。
いらっしゃいませ⇒【 問診と診断 】⇒【 仰向けでの施術 】⇒【 腹ばいでの施術 】⇒【 仮眠 】
⇒【 座位での施術 】⇒【 立位での施術 】⇒【 効果の確認と休息 】⇒ありがとうございました![]()
1. 受付

いらっしゃいませ〜
奥のソファーへどうぞ!
2. 問診票

初めての方は、現在の体の状態などを記入して下さい。
特に感染症や骨粗鬆症や妊娠中の方は
忘れずに教えてください。
3. カルテ

お話を聞きならカルテを作ります。
カルテは100%公開で一緒に作っていきます。
「今回は
・腰の左側が痛い。・首の付け根が凝っている。
ということですね!」
「また、何か、気がついたことがありましたら教えてください。」
4. バイタルチェック

施術を始める前に血圧と体温を測らせて頂きます。
このとき
・顔色・目の状態・声の大きさ・呼吸の深さ・姿勢・話す速さ
・会話の内容
(悲観的、攻撃的、自虐的、楽観的・・・)などから、
その人の気脈の状態を観察していきます。
5. 歪みチェック

壁に
付けた真っ直ぐな線に沿って立ってもらい、背骨の状態を撮影します。
今回は
・左の腸骨と肩が上がっていて
・首は右にに斜傾気味ということが分かりました。
(写真を見ながら、一緒にカルテに書きこんでいきます。)
写真は個人情報ですので、
施術が終了したら削除をして確認していただきます。
6. 体重バランス

右と左、それぞれ別の体重計に乗って測らせて頂きます。
ほとんどの人が右と左では体重が異なります。
今回は右の方が左より3s重かったです。
左の腰が痛いから、
左側をかばうために右に体重をかけているみたいですね・・・
7. 手と腕のツボを押す

手のツボを押します。
・商陽(陽明大腸経)・関衝(少陽三焦経)・少沢(太陽小腸経)
・少商(太陰肺経)・中衝(蕨陰心包経)・少衝(少陰心経)
など手を原口とする経絡のツボを押します。
万能のツボとも言われ、症状への適応範囲が広い
・合谷や・手三里なども押します。
今回は、肩こりと腰痛ということで、
・腰退点や・曲池・肩点・外関も押します。
8. 脚のツボを押す

脚のツボを押します。
・児[(陽明胃経)・足竅陰(少陽胆経)・至陰(太陽膀胱経)
・隠白(太陰脾経)・大敦(蕨陰肝経)・太谿(少陰腎経)など
足を原口とする経絡のツボを押します。
万能のツボとも言われ、症状への適応範囲が広い
・湧泉や・足三里なども押します。
今回は、肩こりと腰痛ということで、
・委中や・崑崙・照海・足臨泣も押します。
9. 鼠蹊(そけい)リンパ節へ癒気

足の付け根には大きなリンパ節(「 鼠径リンパ節」)があります。
左右ともゆっくりとした呼吸に合わせ癒気を行います。
リンパは、免疫の因子を作る大事な働きをしているので
自然治癒力と密接な関係があります。
10. 鎖骨リンパ節への癒気

鎖骨のくぼみの所にもリンパ節(「鎖骨リンパ節」)があります。
左右ともゆっくりとした呼吸に合わせ癒気を行います。
鎖骨リンパが滞ると慢性的な肩こりや、
首の凝りなどの症状が現れます。
11. 腹部のツボ押しと癒気

腰痛は内臓の不調や疾病が原因であることもあります。
・中カン・水分・気海・関元・天枢・大巨・帰来
をさするように押します。
またゆっくりとした腹式呼吸にあわせて・ダン中と・丹田に癒気します。
12. 腰椎体操

ひざを立てて左右に曲げ、痛みの具合を聞きながら、
骨盤の緊張を解いていきます。
最初は腰椎の2番、
次にひざの角度を深くして4番に痛みがないか観察します。
今回は4番の左に痛みがあるようでした。
4番に痛みが出る場合、婦人科系の不調に起因することもあるので
尋ねてみると
「生理痛がひどくてつらい」とお話をしてくれました。
そこで婦人科系のツボ・三陰交・血海も押すことにしました。
13. 背中を捻じって伸ばす

背中全体と腰椎、さらに骨盤の緊張をとるために、
ゆっくり呼吸にあわせて体を捻じります。
痛みのある左側は痛くない範囲で捻じり、
右側を大きく捻じります。
痛みのない方をゆっくり大きく捻じると、
痛みのある方が楽になります。
14. 首の付け根右側のツボを押す

左手で・四神聡・前頂・上星のツボを押さえながら、
右手で・風池・天柱のツボを押します。
同時に右側頭部のリンパにも癒気します。
15. 首の付け根左側のツボを押します

右手で・四神聡・前頂・上星のツボを押さえながら、
左手で・風池・天柱のツボを押します。
同時に左側頭部のリンパにも癒気します。
16. タッピング

背中の筋肉を緩めるために、軽くたたきます。
両手で卵を包むような形を作り、
太陽膀胱経のラインにそってタッピングします。
背骨や肩甲骨、頸椎は絶対に
直接タッピングしないように気をつけます。
17. 背中のツボを押す

太陽膀胱経のラインにそって上から
・風門・肺兪・心兪・肝兪・胆兪・脾兪・胃兪・三焦兪
・大腸兪・関元兪と順に押していきます。
さらにこのラインの外側のラインも上から順番に押します。
志室は腰痛の特効のツボなのでゆっくり長く押すようにします。
臀部や大腿に痛みやしびれがある場合は、
・膀胱兪・次リョウなどの骨盤上のツボも押します。
座骨が浮いている場合は、上から押さえるように施術します。
18.頸椎を整える

7つの頸椎が左右対称になるように整えます。
この時、
力まかせに指で押して真っ直ぐにするようなことは絶対にしません。
施術者は全神経を指先に集中し、
どの頸椎がどちらに動けばいいのかをイメージしながら癒気します。
19. 後頭部のツボを押す

腰痛は腎気が不足したり乱れたりしたときに生ずることが多いものです。
そのため、後頭部と腰痛は深い関係があります。
・玉沈や・頂沈帯を押し「ぼんのくぼ」から頭頂部にかけて癒気します。
同時に右中指を・百会にあて、左の掌を・大椎にあて癒気します。
20.右肩のツボを押す

施術者は右手で・風池から癒気しながら、
左手で右肩の・肩井のツボを押します。
首の付け根がこる場合は・大杼・肩りょうも押します.
肩こりが背中までひろがっている場合は
・天宗を手のひらでもみほぐすように押します。
21. 左肩のツボを押す

施術者は左手で・風池に癒気しながら、
右手で左肩の・肩井のツボを押します。
首の付け根がこる場合は・大杼・肩りょうも押します.
肩こりが背中までひろがっている場合は
・天宗を手のひらでもみほぐすように押します。
22. 肩と首の関節を緩める
施術者は右手で軽く被施術者の側頭部を固定し、
左手でゆっくり右肩を押さえながら肩と首の関節を緩めます。
力まかせに関節を入れたり、まわしたりするのではなく、
肩こりの具合と可動域を確かめる程度にします。
左右の肩とも行い、
右肩と左肩の動きの違いや痛み、違和感などを質問します。
23. 右骨盤を上げる

5.歪みチェック でわかったように、
「骨盤が左上がり、右側が下がり」になっているので
これを調整します。
写真のように
右のひざを曲げて脇に近づけていただきます。
施術者は右手で右ひざを固定し、
呼吸に合わせて左手で右骨盤を上げます。
24. 左骨盤を下げる

「骨盤が左上がり、右側が下がり」になっている状態を
さらに調節するために、左骨盤を下げます。
施術者は右手で被施術者の腰部を固定し、
左手でひざを持ち上げ、自分の方へゆっくりと引いてきます。
この時、
骨盤がどのよな動きをするかイメージできていることが
非常に大事です。
25. 脚の長さ(股関節)の調節

施術者は右手で被施術者の腰部を固定し、
左手で右足首を持ちながら、呼吸に合わせてゆっくりとまわします。
初めに時計と反対回りに5回、
次に時計回りに5回行います。
この運動をすることで股関節の可動域が広がり、
足の長さの調節がしやすくなります。
左右両方の足をまわしたら、
短い方の足をさら3〜4回まわします。
26. 骨盤と腰椎の調整

これまでの施術で骨盤の向きが調節されてきたために、
かえって腰椎に負担がかかる場合があります。
骨盤と腰椎が真っ直ぐバランスが取れる状態にするように
調節します。
27. 腸骨の調整

腸骨の左右のバランスや捻じれを調節します。
腸骨のずれや捻じれは、呼吸器に影響を与え、
肩こりの原因にもなります。
28. 骨盤体操

骨盤が下がっていると腰痛だけではなく、
心身の「気力」を低下させます。
骨盤をあげることで、心身の「気力」をあげ
自然治癒力を促します。
29. 丹田への癒気

四つん這いになってもらい、おなかを少し下に突き出していただきます。
背中を伸ばし、頸椎、胸椎、腰椎のS字カーブを整えます。
この時、左手で胸椎の7番・8番・9番と腰椎の1番に癒気し、
右手で丹田に癒気し、免疫力を高めます。
仮眠

時間に余裕のある方は、
ここで15分の仮眠をとって頂けば、施術の効果がさらに高まります。
あらゆる動物は体の不調を感じると、
動かないで、寝てる間に自然治癒力が機能することをじっと待ちます。
仮眠中の体内では、ここまでの施術に対しすぐに反応がはじまります。
30. 首の運動

首は7個の頸椎から出来ています。
それぞれの頸椎の緊張を緩め
気の流れがスムーズになるように調節します。
31. 心肺系を整えるの気功

太陰肺経、少陰心経の
流れを良くする体操をします。
32. 横隔膜を活性化する気功

横隔膜の動きを良くする体操をします。
33. 腋窩(えきか)リンパ節を活性化する

脇の下にある腋窩(えきか)リンパ節を活性化させる運動をします。
この体操は肩コリ解消の効果もあります。
34. 捻じれをスムーズにする

胸椎、腰椎の捻じれの動きが
スムーズになるようにするための体操です。
35. 前後の動きをスムーズにする

胸椎、腰椎の前後の動きが
深くスムーズにできるようにするための体操です。
この時、調節した背骨にズレがないかを最終チェックします。
36. 腕を回して肩こりをとる

左右の腕をゆっくり大きく回すことで
首や肩の緊張をとり肩関節にを緩めます。
現代の慢性病は腕、肩、手指、
そして目の酷使からきていることが多いと言われています。
早めに肩コリを解消することは慢性病の予防にもつながります。
37. ゆっくり深呼吸

めまいや立ちくらみに気をつけて
ゆっくり立って頂きます。
まずは全身に気を回すために深呼吸をします。
38. 採地気=「地の気」を採る

「地の気」をとる体操をすることにより、
腎気を養い、卵巣や子宮にも気を流します。
39. 丹田呼吸で腎気を養う

施術者は右手で丹田を押さえ、
被施術者には両手を帰来にあてていただきます。
帰来は生理痛や婦人科系の疾患に効果があるツボです。
便秘症から来る腰痛の場合には大巨を押さえていただきます。
そのまま呼吸に合わせてゆっくりお辞儀をします。
40. ツボを押して経絡を整える

全身の経絡に気が流れているかを
最終チェックします。
41. 気の流れを良くする。

まだ気が滞っている場所があれば気を流します。
42. 気を落ち着かせる

現代の生活は起きている間中「頭中心」の生活です。
「感じる」ことよりも「考える」ことが重視され、
ほとんどの人が頭に気が上がってしまっています。
丹田に気を収めるために大きく肩で呼吸します。
43. 収功(終わりの気功)
はい、これですべての施術が終了です。
気功体操の最後に行う「収功」をします。
44. 写真撮影

施術前にさせていただいたのと同じように、
背中の写真と前面の写真を撮らせていただきます。
左右の体重も測りますね。
写真のように左右のバランスは今そろっていますし、
体重も左右で300gしか差がなくなりました。
45. 水分補給

施術はこれで終わりになります。水分をとってください。
いかがでしたでしょうか?
腰痛はもう出ないと思います。
今、背骨や骨盤、左右のバランスがとても良い状態です。
このままの状態が維持できれば今回で終了ですが、
ほとんどの場合、
1週間ほどでまた元に戻る方が多いです。
体質が改善されるには週1回のペースでもう3〜4回通われてみてください。
今の体の状態が脳にインプットされれば、
慢性的な肩コリや腰痛もほとんどなくなると思います。
46.お会計と次回予約

お疲れさまでした。
それでは、¥3000になります。
もしよろしかったら次回の予約もどうぞ!
こちらが予約カードですので、次回にお持ちください。
ありがとうございました。