濱松ゼミホームページ

濱松ゼミ ホームページ

アメリカのTV番組に現れる口語英語の分析

ゼミ風景

専修大学文学部英語英米文学科にて英語学を専門分野として扱う3・4年生対象のゼミナールは4つありますが、当ゼミはその一つです。
これからゼミを選ぶ本学科の1・2年生を主な対象として、多くの方々に関心を持っていただければという願いからゼミを紹介するのがこのホームページの目的です。
なお、当ホームページは学科公式サイトのゼミ紹介ページにリンクが貼られていますが、学科公式サイトとは別に指導教員が個人的に開設するものです。

新着情報

2020/1/6
令和2年度ゼミ配属では本ゼミに多くの方々から志望していただき、誠に有り難うございました。引き続き、どうぞよろしくお願いたします。

2017/3/22
卒業式の後、日本武道館前で4年生が集合し、記念撮影をしました。
この年度は皆本当に真面目かつ意欲的で、素晴らしいゼミ生たちでした。まさに今後のrole modelです。どうもありがとう。

ゼミ風景

ホームページ目次

当ホームページの目次です。この下の表の下線部分をクリックしていただくと該当の項目(またはページ)に飛びます。どうぞお時間の許す限り、ゆっくりとご覧ください。

ご挨拶 ゼミ指導教員並びにゼミ長(ホームページ開設時)よりご挨拶いたします。
ゼミの内容 ゼミで毎週取り組んでいる内容を紹介します。
卒業研究紹介 毎年の卒業研究のトピック(タイトル)を紹介します。
ゼミ写真館 ゼミ室等より、ゼミ生たちの様子をお伝えします。
各年度のゼミ紹介 各年度(学年)毎にゼミの雰囲気をお伝えします。
ゼミ生から学科1・2年生へ 未来のゼミ生に現役ゼミ生からのメッセージです。
ゼミFAQ 一問一答形式でゼミに関する疑問にお答えします。
卒業生の進路 ゼミ卒業生の主な進路をご紹介します。
指導教員の研究紹介 指導教員の研究を紹介します。
リンク集 ゼミ・英語学・英語学習等に有益なウェッブサイトをご紹介します。
Privacy Policy ホームページをご覧いただくにあたりお願いしたい事柄です。

ご挨拶:濱松ゼミホームページへようこそ!

ゼミ指導教員よりご挨拶
お忙しい中、わざわざこのページを訪問してくださり、ありがとうございます。
指導教員である私がゼロから勉強して作成しました。文字を中心とした素朴なものですが、今後もより充実したものにするよう努めてゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ゼミ長(2015・2016年度)S.A.君よりご挨拶
このホームページに目を通していただき、ありがとうございます。
ゼミで扱う内容だけでなく、写真館ではゼミの雰囲気や様子を見ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
私たちの活動に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

ゼミの内容

ゼミの簡単な紹介
このゼミでは口語表現を中心として実際に使われる活きた英語に豊富に触れ英語学の視点からネイティブスピーカーの言語能力や直感とは何かを理論的に考え、英語を深く理解することを目指します。
具体的には、米国内で実際に放送されたTV番組(2018年度よりホームドラマ)を視聴し、口語英語をゼミ生が分担して分析・発表する形式で進めます。
ネイティブスピーカーの言語能力(どうして自由に英語を使うことができるのか)を常に念頭に置き、言語学・英語学の観点から分析します。
ゼミでの発表を基に各自が研究トピックを持つことを重視し、英語における様々な現象を分析した成果を3年の内から発表し、卒業研究へと発展させます。

スクリプト分析の実例と面白さ
口語英語が詰まったスクリプトは、単に語学の教材で終わらせるのはあまりに惜しい思います。時には語学の勉強から離れて、皆の純粋な目で英語を観察してほしい。そういう願いからこのゼミは誕生しました。英語学・言語学の知識を別に学ぶことで、スクリプト自体が格好の分析対象になり、卒業研究のトピックも豊富に提供してくれるのです。
<例1>
How about I school you in some Mario Kart?
How about [(my) schooling you in some Mario Kart]?となるべきところですが、How about Iのように一見、信じがたいような「破格の」文が登場します。単なる例外と片付けてしまわずに、また安直に「文法」を全否定するのではなく、どうしてこのような形が生じるのかを追究します。
もう一点、本来は名詞であるschoolがこうして動詞として用いられるのも英語に多い現象です。
<例2>
A: Wow. How 'bout that?
B: Killed a bear once. 英語の文では「必ず」主語が現れると言われますが、実際には会話文ではこのようによく主語が落ちます。これも例外と片付ける前に、どういう場合に省略が起きるのかを調べ、その性質を探ります。
<例3>
A: So you ate your way to it?
B: I made a judgment call. You weren’t there.
解説:これは顔にパイがついた相手に向かって、冷蔵庫にあったパイを食べたのかを確かめ、それに対して答える、という場面です。
ここで"ate your way to it"という表現が目につきます。your wayがeatの目的語になっていますが、もちろん「道を食べる」という意味ではありません。これは一体どういうことなのでしょうか?
judgment callという表現の表す意味は、judgmentとcallの意味を合成したものではありません。辞書を見て満足するのではなく、このような複合語の意味や性質を追究するのは奥深い世界です。
最後に、Aは疑問文でたずねているのに、BはYesであるともNoであるとも言っていません。それにも関わらず、コミュニケーションが成立しているのは、考えてみれば不思議なことです。この背後にある仕組みを考えます。

卒業研究紹介

英語英米文学科の卒業研究は論文形式に限定されていませんが、本ゼミは論文作成にこだわります。論文を仕上げるプロセスを通じ、社会に出てからの仕事を含め、様々な知的活動において、必ず役立つ筈です。

リサーチの面白さ・楽しさ
ゼミ生は課題という形で押しつけられるのではなく、自らトピックを選び、学期末の研究発表に向けて準備をする過程で、リサーチの面白さに気づきます。1日も早く自分の研究トピックを見つけてほしいと思います。
ゼミ生は原則として学期に1つ、1年間に2つのリサーチトピックに取り組み、3年次の最後にはその内の1つを選んで、期末エッセイを仕上げ、4年生の4月を迎えます。
こうしてゼミ生は早い段階から卒業研究の準備をしていることになります。早くから始めることで、就職活動にもじゅうぶん時間を割くことができ、満足のゆく卒業研究につながります。
以下、4年生の最新の卒業研究トピック(タイトル)及び3年生のリサーチトピックをご紹介します。