【蛇の目(じゃのめ)紋】
蛇の目紋は弦巻(つるまき)紋ともいう。
弦巻紋は、弦巻を象った紋である。弦巻というのは、弓の弦を巻きつけるもので、出陣のときに腰につけるものである。後世になって、この紋を一般に蛇目というようになった。思うに、その形が蛇の目に似たところがあったから、このように呼びならわしたもので、梅鉢紋が太鼓の桴に似ているところからこのように名づけられたの同様で、まったく、世間でいう呼び名である。(沼田頼輔著「日本紋章学」)
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蛇の目の割
中の丸は三分一を以て定むべし「平安紋鑑」/中の丸は三分の一を以て定むべし「紋之泉」/タテノ筋ヲ三ツ割ニシテ割ルナリ「江戸紋章集」
これらに従って作図すると、下図となる。外の丸の大きさ(直径)に決まりはないが、中の丸の直径は必ず外の丸の直径の1/3でなければならない。外の丸の大きさは作図者が自由に決めて良いが、中の丸の大きさは「蛇の目の割り」のルールに縛られているという事です。ここが家紋の面白いところです。

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