【葡萄(ぶどう)紋】
葡萄紋は、葡萄の葉または実と蔓を象った紋である。 葡萄は藤本で、葉は蔦の葉に似て広く、実は房状をしていて下に垂れ、風姿に雅趣があるため、これを紋章に選んだのはこの点を取ったもののようであるが、一説では松平氏が葵紋を避けるため、それに類似した葡萄の葉になぞらえてこれに代えたものであるといわれている。しかしながら松平氏でないものもまた、これを用いたので、必ずしもそうではないようである(沼田頼輔著「日本紋章学」)
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枝葡萄 葡萄の丸 糸輪に葡萄棚 下り葡萄


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