若年脳損傷者ネットワーク 
 



 知らせたいこと

   1.植物症への誤解

   2.“復権”のために

   3.みんなの問題


 回復を阻むもの

   1.思い込みに気づく

   2.法制度による問題

   3.21世紀を生きる


 ネットワーク

   1.ごあいさつ

   2.こころを支える詩

   3.日常をつないで


 “まるごと”の支援

   1.後遺障害の全体像

   2.回復の途上

   3.原因だけでなく
       結果だけでもなく

   4.議会の質疑/取組み

 
   発表資料







                                            ごあいさつ  支援者へ  私(I)の活動


 Stand by Me  ★ 支えてください ★ Stand by Me 

 
いつになっても家族は「元の通りにならないものか」と祈願し、奇跡が起きた夢を見ます。
何年経っても心の底に「あの日さえなかったら」の思いは消えません。
けれど時間を巻き戻すことだけを望むなら、それは見果てぬ夢にしかなりません。 
 
実現させていきたいのは、『今』から始まる回復です。
それは、脳損傷者の生命(life) 回復であり、
脳損傷者とその家族、近しい人たちの 暮らし(life) と 人生(life) の回復です。 
いのち(Life)の回復を支えてください。

 Stand by Me!
  脳損傷が重篤であればあるほど、人として扱われない現実に直面します。
  それは脳損傷者から回復を奪い、家族の気力も奪います。 
  「可能性はない」などと、およそ“科学的ではない” 発言は、しないでください。
  回復を諦める必要も、諦めるべき“根拠”も、ないからです。
 Stand by Me! 
  医学的には「植物状態/植物症」でも、“植物扱い”されることを承諾してはいません。   
  “植物人間”と揶揄されるようなことも、決して!          ⇒「植物症への誤解」
  脳損傷者にも、その家族にも「尊厳が保たれる」一日であるように……   
 いつも 「おはよう」 と、  
 Stand by Me! 
  医療機関から地域への帰宅を、準備と配慮で包んでください。 
  地域には、脳損傷者の必要を満たすだけの生活サービスが、ないかもしれません。 
 それでも 「おかえりなさい」 と、  
Stand by Me! 
  孤立してしまわないように、家庭と地域社会を結んでくれる人や場所が必要です。
  地域へ踏み出していくことでしか得られない回復があります。 
  “ひと”の脳は「社会的な脳」なのです。
 だから 「さあ出かけよう」 と、  
 Stand by Me!
  彼、彼女らは、「ある脳損傷患者」なのではありません。 
  「あの日」まで、それぞれ近しい人たちとの関係を築きながら 生きて(life) きました。
  回復の糸口は、共有してきた関係や生活の中に あります。 
                                 かわりなく 「こんにちは」 と、  
 声をかけてください。 

脳損傷者と家族は、支えられている実感 を、必要としています