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| ★★ 植物状態/植物症への誤解 ★★ |
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| 脳にダメージを受けて昏睡になると、呼びかけられても揺すられても醒めないことがある。 |
| ドラマの「○○さん!わかりますか?」というシーンが、急性意識障害だ。 |
| 2週間以上経っても、昏睡から醒めないと、カルテには遷延性意識障害と書かれる。 |
| そのうちに目を開ける。覚醒した! |
| 「○○さん!わかりますか?」と呼びかけられて返事をする。うなづく。 |
| 周囲の人は言う。ああ気がついた。意識が戻ったと。 |
| 肝を冷やしたハプニングは終わり。 |
| 脳にダメージを受けて、いったん昏睡となっても、多くの人はコレで終わる。 |
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| 目を開けた。覚醒した! ……でも |
| 周囲に何が起こっているのか認知できない状態になることがある。 |
| 名前を呼ばれても、手を握ってみろと言われても、理解していないように見える。 |
| これが「植物状態」だ。 |
| 一定期間続くと「遷延性植物状態(植物症)」と呼ばれるようになる。 |
| ……“脱却した”と確認されるまでは、ずっと。 |
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| 植物症と診断された患者が、その後 |
| 「どのくらいの割合で、いつごろ」 “脱却している”のかを、知ろうともせず |
| 「植物状態からの回復は稀」などと知ったかぶるのは、科学的態度だろうか? |
| 「自分が知らないでいる」ことと、「回復の見込みはない」こととを混同するのは |
| あまりに軽率すぎないか? |
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| 「植物状態からの回復は稀」と思いこんでしまう前に |
| 希望を失ってしまう前に |
| 可能性を諦めてしまう前に |
| ⇒ 知ってください |
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