暮らしの歳時記(95)

ヒヨドリにお裾分け。

伊豆高原での家庭菜園、種から育てたブロッコリーが豊作でした。年が明け、最後の主蕾の収穫が終わり、わき芽の副蕾を収穫中です。ブロッコリーの葉はヒヨドリの大好物です。我が家の家庭菜園では主蕾よりもちょっと高めの位置に釣り糸を張り、ヒヨドリ除けの対策をしています。主蕾が成長し収穫できるようになるまでは葉がヒヨドリに食べられないようにしないとブロッコリーの成長が止まってしまうからです。ヒヨドリもブロッコリーの主蕾が成長中は他に食べ物が豊富にあるらしく、釣り糸へ羽が触れるのを恐れて近づきません。でも冬はヒヨドリの食糧事情も厳しくなってくるようです。自然の配慮ですかね、主蕾収穫後のブロッコリーの葉、ヒヨドリ除けに張った釣り糸とほぼ同じ高さにまで伸びています。流石にヒヨドリの羽が触れそうなところは無理ですが端の方は何とか葉を食べれるんですね、しっかり食べています。厳しい食糧事情だもの、大好物をほっとく訳ないでしょ、とばかり釣り糸に注意しながら啄ばみます。人間が食べる副蕾はヒヨドリは食べません、何故なんでしょね。何羽ものヒヨドリが立ち寄り、格好の餌場になっているようです。伊豆高原、もとは人間が住むところではなかった所です、ヒヨドリが先住民(?)です。そんなところに我々が住み、冬の食糧難の時期に家庭菜園でヒヨドリにお裾分けができるというのも良いものだと思います。彼らの領域を侵して住んでいる私としては自然界に住まう生き物との共生を実践している気分です。ヒヨドリの好物、ブロッコリーとして書きましたが実は我が家の家庭菜園で栽培しているターツァイもしっかり食べます。ひと畝はヒヨドリ除け対策をして無事収穫終了しましたが、時期をずらして育てているターツァイ、しっかり食べられています。厚さがある葉が好みのようですね。京水菜は食べませんので。ヒヨドリへのお裾分けですっかり自然との共生気分の伊豆高原での四季折々の日々です。

2010/1/24

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