暮らしの歳時記(84)

スィートトマト。

今年は各地で集中豪雨が発生するなどの異常気象、伊豆高原では集中豪雨こそありませんでしたが気象庁が関東地方の梅雨明け宣言をちょっとでも躊躇したら8月初旬まで梅雨だったでしょうね。長期間の梅雨の雨、我が家庭菜園ではスイカが全滅でしたと前回書きました。書き終わって、あのー、俺のことは、とトマトに言われ気になっていましたので今回はトマトの話です。毎年作っているトマト、全て中玉トマトです。料理での使い勝手がよろしいことが中玉に拘っている理由です。何でもそうなのですが高価な苗、一見良さそうなのですが栽培が難しいですね。上手にできれば、高価な苗に相当する上品な味のトマトが収穫でき、やはり高級品はいいわ、となるのでしょうがそうは問屋が卸しません。二度ほどブランド苗(?)で挑戦してみましたが見事に失敗。3年まえから普通の苗を購入しています。今年の苗はカネコ種苗のスィートトマトです。トマトの栽培では永田農法が有名です。露地栽培の我が家の家庭菜園では同じことは出来ませんが高畝にし、踏み固めてマルチングをして苗を植えつけました。何もしないよりは水切りが出来ていると思います。トマトも心得たもの(?)で、うん、いいね、ここはと張り切って成長し、順調に実をつけました。本格的な梅雨に入り、葉にはカビが発生、カビが出た葉は全て除去しましたが毎週かなりの葉がなくなりました。雨の中、それでも何とか熟して収穫、糖度が高い証拠に我が家のトマトは水に沈みます。頑張ったねとトマトにお礼。トマトが、でもね、晴れ間が続けば真っ赤になるのに残念とブツブツ。梅雨が明けてからは梅雨時になんとか受粉したものが収穫時期を迎え、本来の真っ赤なトマトが収穫でき始めました。ほらね、おいしいでしょ、とトマト。雨続きの中、よくも受粉して実をつけたもんだねと感心しました。来年もお前を育てようかしら、と言ったらよろしく、と一言。もう夏も終わりだな、そろそろ秋の準備をしなくちゃ、と思う伊豆高原での四季折々の日々です。


2009/8/23記

トップページへ戻る           Copyright(C) 2006-2009 Kunisan All Rights Reserved.