
暮らしの歳時記(83)
天気次第の家庭菜園。
今年の天候不順、伊豆高原で家庭菜園を始めてから最悪でした。気象庁の発表では関東地方の今年の梅雨は始まりが遅く、終わりが早いということで梅雨の期間は短かったのですが梅雨の間はしっかりと雨が降り、本格的な梅雨でした。加えて、梅雨明け発表後の雨が長かったですね。戻り梅雨、まあ、梅雨ですよね。八月になっても雨模様です。と長々と愚痴ってしまいましたが人間は雨に濡れることもなく過ごせる訳ですが露地栽培の我が家の野菜たちにとってはとんだ災難です。その代表格がスイカです。スイカはアフリカのサバンナ地帯が原産地。当然、雨は苦手です。私の勝手で夏の主役は君たち、スイカだよ、と伊豆高原の家庭菜園に植えられたスイカ、孤軍奮闘(?)空しく今年は3本とも全く収穫に至ることなく全滅でした。5年もスイカを栽培してきて、収穫ゼロは初めてです。露地栽培、しかもスイカ栽培農家のように受粉しやすくするためのビニールの覆いも無しの栽培です。スイカが愚痴っていましたね。今年はさー、あめ、雨で受粉できないよ、と。受粉できないので次々に花を咲かせ、ようやく受粉に成功しても、こぶし大になるのが精一杯で腐ってしまいました。それでも花を咲かせ続け、種の保存を目指します。彼らが頑張っているので全く実が付いていないスイカなんですが抜いて捨てることをためらっています。でももう、限界ですね。これから天候が回復しても実が大きくなることはありませんので秋野菜の準備のため、整理することにしました。ここまで書いて、あのー、俺のことは、とトマトから声が掛かりました。ああ、そうそう、トマトもアンデスの高地が原産地で雨が苦手なんですよね。これまたトマトに苦労をかけてます。でもなんとか少しは収穫できているので今回はスイカ主体で書きました。ということで我々ではどうすることも出来ない天候不順、こんな年もあるよね、と来年、実り多い年である事を念じている伊豆高原での四季折々の日々です。
2009/8/9記
トップページへ戻る Copyright(C) 2006-2009 Kunisan All Rights Reserved.