
暮らしの歳時記(80)
伊豆高原でのスイカ栽培。
横浜よりは雨量が多い伊豆高原での家庭菜園、梅雨は我が家の家庭菜園のスイカにとって最大の敵(?)です。まあ、栽培しなければ何の悩みもないわけですが夏のスイカ、どうしても作ってみたいんですよね。スイカの原産地はアフリカの砂漠地帯と言われています。乾燥している地域です。ところが伊豆高原ではこのスイカの交配時期が梅雨時なのです。まともなものが出来る可能性がとても少ない作物ですね、スイカは。今の時期、毎日、花が咲きます。雨の日に咲いても受粉できないんですよね。天気の良い日に咲いた雌花への雄花の受粉、しかも午前中が必須です。伊豆高原に来ていれば受粉作業もできるのですが不在の時は、ハチたちの活躍を期待しての受粉です。受粉の時期に梅雨、最悪です。ということで、もう、今年で5年目のスイカ栽培、年によっての出来、不出来の差が大きいとともに収穫時期にも差がでます。スイカも子孫を残すためには何とか受粉して実を実らせようとし、梅雨時にうまく受粉できなかった時には、ちょっと時期が遅れても受粉して実を実らせます。昨年はこのパターンでスイカの収穫時期が9月初旬になってしまいました。我が家では家庭菜園での完熟スイカを当てにしてスーパーマーケットでスイカを購入することはありません。昨年の家族との会話、あのねー、今年はまだスイカ、食べてないよね、と。もうスーパーマーケットからもスイカがなくなってるよと。私、うん、今年のスイカ、小振りだけどもう少しで伊豆高原のスイカ、収穫できるからと家族を説得。その後、ちょっとして伊豆高原産のスイカを我が家の食卓へ。産直のスイカ、無言で頬張ります。これですよ、これ、ちょっと涼しい風が吹き始めた季節外れの家庭菜園のスイカでしたが、まあ、なんと言っても完熟で食べれるスイカはおいしいものです。今年も雨の日が多くて受粉状況は芳しくありません。どうなることやら、と天気に一喜一憂して、スイカ栽培を楽しんでいる伊豆高原での四季折々の日々です。
2009/6/28
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