
暮らしの歳時記(71)
春はもうすぐ。
伊豆高原、今年は何度かパラパラと雪が舞いましたが積もるほどの雪はまだ降っていません。昨年は雪が解けず、さくらの里の大室山の山焼きが三月にずれ込んでしまいましたが今年は予定通り実施され大室山の春の準備は完了です。さくらの里の寒桜も咲き始め、大島桜、染井吉野と4月まで咲き競います。今年は暖かい日が多いためか菜の花もきれいに咲いています。人間も植物と同じ生物です。晴れた日には太陽の光が少しずつ高いところから降り注ぐ感じがもう少しで春なんだなと報せてくれます。何ともいえないいい感じですよね。植物たちがどう思っているかは分りませんが我が家の庭の花たちも競って春を告げています。ああ、春が近いなと一番に報せてくれる花がオオイヌノフグリです。どこにでもある雑草ですが我が家の庭でしっかりと指定席を確保して咲き誇っています。この雑草に続いて白梅、紅梅と咲き始めます。ユキヤナギもちらほらと咲き始め春を迎える準備は完了です。風にそよぐユキヤナギが満開になる頃にはまさに春爛漫、早春の風情となります。メジロ、ヒヨドリも忙しそうに花から花へ蜜を吸いに飛び回ります。花木の新芽も膨らんでいます。花木の新芽が出る頃になると虫たちも卵から孵ります。虫を食べる野鳥たちの子育ての準備完了と言うことになります。自然の摂理とはすごいもんですね。人知の及ばざるところで粛々と事が運びます。そんな季節の移ろいをのんびりと眺めていると季節に追われてしまう事があるんですよね。まだ剪定が終わってない花木があるな、芝生のパンチングもまだなんだよな、肥料もまだだ、とかね。春に向けての残った作業の段取りをあれこれ思案している伊豆高原での四季折々の日々です。
2009/2/15記
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