
暮らしの歳時記(48)
春の花たち。
春、我々人間の心が弾む季節です。このホームページでの春は3月〜5月と定義していますが、この時期に咲く我が家の花たちは約50種類です。年間に咲く花たちが約100種類ですので、春だけで半分の花たちが咲くということになります。50種類の花木、球根、宿根草等が毎年、ほぼ同じような順番で咲き始めます。まあ、生物の進化によってこうなったのでしょうが、およそ、人知の及ばざるところでの決め事であることは事実なので私が自然への畏敬の念を抱く所以です。暖かさに誘われ、梅を初めとしてぼちぼちと咲き始める花たち、ちょっと、彼らの話を聞いてみましょうか。まず白梅:今年は例年通りだよ、となりの紅梅にもちょっと前に伝えたから。私:そうかね、今年は去年より花の数が多いね、ところで隣の紅梅、去年、実が生らなかったんだよ、頑張れと言ってくれたかね。うん、多分、大丈夫だよ、と白梅。次に水仙:今年は俺たちの仲間、あちこちで頑張ってるね、綺麗だろう。私:うん、春は、やはり君たちの黄色い花で始まるんだよ、嬉しいね。そうだろう、我々が春を演出してるんだよ、やっと分かった?と水仙。そしてパンジー:かなり遅れたけどさー、咲き始めたよ。私:うん、種から育てているから人一倍、君らのことが気になるんだよ、寒い時期の霜柱、よく耐えてくれたね、ありがとう。どういたしまして、今年もまた、種から育てるの?とパンジー。うーん、まだ決めてない、大変なんだものと私。最後に山吹:気持ちいい風だし、もう咲き始めていいかな、俺たちは風にそよぐ姿をみてほしいんだ、春本番と言う気分になるだろう?うん、その通り、巷では桜、桜なんだけど、我が家の春の主役は君たちだよ、と私。山吹が咲き始めると色鮮やかな花たちが5月まで次々に咲いてくれます。たくさんの花たちに声をかけ、来年も咲いてねと願う伊豆高原での四季折々の日々です。
2008/3/30記
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