
暮らしの歳時記(45)
新鮮な魚を捌く機会が減りそうです。
今年初めての伊豆高原、別荘到着前に夕食用に新鮮な魚を買おうと近所の店に立ち寄りました。びっくりしましたねー。店のシャッターが閉じられており、シャッターに大きな張り紙が貼ってありました。別荘開発前は狐や狸の棲み処でしたので当然のことながら別荘の近くに商店などあるはずもなく、別荘地の一角に商業地域を設けての業者誘致で開業したお店だと思います。開業
以来42年間、別荘族にも、のちに定住者となった方々にとっても便利なお店でした。私にとっても散歩がてらで買い物できるこのお店は、伊東港の朝どりの新鮮な魚が買えるのでこのお店での自分で捌ける魚の買い物は別荘に来る楽しみの一つでした。近くにショッピングセンターができ、ちょっと車を走らせればほとんどの買い物が一ヶ所でできてしまう時代です。地方の街の個人商店が閉店するのと同じですね。別荘地域は観光地の近くにありますので食事をするところには困りませんが日常生活での買い物、特に新鮮な魚を買えるお店は少ないです。小さなお店では商品の価格も大手のスーパーやショッピングセンターと比べればどうしても高いです。私のように利便性第一での利用もありますが定住者の方々は車で素通りとなってしまいます。お年寄りのための商品宅配サービス程度ではだめなんですね。閉店後に店の前で後片付けをしているお店の方にお世話になったお礼を言い、話をしました。魚屋だけでも再開してよと私が言うと、同じく近所のおじさんが、困るんだよなー、タバコが買えなくなっちゃってと。確かに飲み物、タバコのベンダーが撤去されており、なるほどと私。人それぞれに思いがありそうですが、厳しいんだよと言うのがお店の人の話でした。どうやら店が売り物件となっているらしく、私としては食生活に便利なお店ができるといいなと思う伊豆高原での四季折々の日々です。
2008/2/17記
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