
暮らしの歳時記(26)
家庭菜園で茶摘みをしました。
八十八夜も過ぎ、新茶の季節ですね。静岡の茶所からはちょっと離れておりますが我が家の家庭菜園にも苗を植え付け後4年になる5本の茶の木があります。5年目から茶摘みができるとのことなのですが来年のための練習も兼ねて茶摘みを体験しました。茶の木の新芽が萌えだすころに寒冷紗で覆いをかけて日光を遮断して約3週間、柔らかい新芽を一芯三葉で摘み取りました。初めての茶摘み、約2時間の作業でしたが大変な作業ですね。
約3週間の覆い下栽培をするお茶は玉露と抹茶です。茶摘みのあと、茶葉を蒸して乾燥させ抹茶の原料となる碾茶をつくりました(写真)。茶葉を乾燥させる道具などなくどうしたものかと考えた末「そうだ、オイルヒーターが使える」と思いつき乾燥作業の途中からですがオイルヒーターで乾燥させることができました。玉露ではなく碾茶にしたのは手もみしながら乾燥させる手数がかかりすぎて素人には無理、と思ったからです。でも、碾茶にしてどうするの?というのが次の問題です。抹茶にする石臼があるわけでもなく碾茶にお湯を注いでも緑茶のように茶葉の細胞が破壊されていませんのでまあ、じっくり抽出させれば甘いお茶がいただけるのですがちょっと不満です。抹茶挽き、探しましたね。唯一、某電気メーカーの茶粉末器が碾茶を抹茶とほぼ同等の微粉末に挽いて抹茶として点てて楽しめることをメーカーの相談窓口の担当者に確認した後、注文しました。碾茶は普通、市販されていませんので我が家で栽培した茶葉で茶を点てて楽しめるなんて嬉しいですよね。写真の碾茶を抹茶にすると30gほどしか作れないと思いますが季節を感じる遊びとしてはよろしいかなと思います。自家製の碾茶を抹茶に挽いて楽しんだ後は普通の緑茶を挽いて粉茶としていただけば茶葉の成分まるごと、βカロテンやビタミンE等健康にすこぶるよろしいとのことなので注文した茶粉末器が早く届かないかなと首を長くして待っている伊豆高原での四季折々の日々です。
2007/5/20記
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