暮らしの歳時記(151)

家庭菜園の害虫

伊豆高原の我が家のガーデニング、家庭菜園もあり害虫消毒の薬剤は使っておりません。横浜の庭では消毒をしないとサツキやツバキは花が咲かない状況になってしまいますが伊豆高原は野鳥が多いからなのかどうかは定かではありませんがまあ、薬剤散布をしなくともそれなりの収穫にありつけるということで虫たちとの共生を楽しんでいます。すっかり油断していたと言うことになるのでしょうが今年はショッキングな出来事が発生しました。ブドウ(キョホウ)の木、房の数も増え今年はたくさんの収穫を楽しみにしていたのですが害虫の幼虫の食害にやられました。ブドウトラカミキリの幼虫でした。昨年の秋、ブドウ収穫直後にスミチオンで消毒しておれば何の問題もなかったのですが昨年まで全く被害がなかったため消毒しませんでした。卵を産み付ける枝が多くなれば子孫存続の可能性が高くなるということなのだろうと思いますがほぼ一人前と言える木に生長した我が家のブドウの木、狙われましたね、ブドウトラカミキリに。昨年の秋に枝に卵を生みつけ孵化した幼虫が越冬して春に活動し始めるのだそうで枝の芯を食害して枯らします。9月頃に成虫になるそうですので花が咲き始めたブドウ(キョホウ)ですが実が大きくなる頃に枝が枯れるということも考えられますので収穫できる実があるのかどうかさえ定かではありません。経験したことのない害虫による被害、幼虫は枝の中に居りますので消毒も出来ずただ手をこまねいて、ああ、また萎れたなと確認して枝を切る作業が続いています。害虫駆除をしなければ収穫できないこともあると言うことを思い知らされた今年のブドウトラカミキリによる被害でした。毎日ブドウ棚を眺めては萎れた枝がないかどうかを確認する作業が収穫まで続きそうな、ちょっと憂鬱な伊豆高原での四季折々の日々です。

2014/6/1記
  
トップページへ戻る           Copyright(C) 2006-2014 Kunisan All Rights Reserved.