暮らしの歳時記(144)

寒い朝

伊豆高原で暮らすようになってだいぶ経ちますが今年の夏は暑かったですね。十月になっても暑い日が多く真夏日が何度かありました。異常気象ともいえそうな天気ですがこれだけ続くとこれが当たり前と言うことになってくるのかもしれませんね。経済用語で言うニュー・ノーマルですかね。家庭菜園でも異変が続き、暑さのあとに雨が多かったので水菜、ターツァイは全滅,、春菊だけが何とか生き延びています。ソラマメもほとんどの種が腐ってしまい芽が出ませんでした。隣人も同様で軒下に置いたポットで雨が当たらないポットの種だけ芽が出たそうで、雨が当たるところは腐ってしまったそうです。というわけで、またソラマメの種蒔きをしました。暑い日のあとの急な寒さ、身にしみます。ある早朝、今日はまた随分と寒いな、久しぶりに炭でも熾そうか、とテーブル囲炉裏で暖をとることにしました。ちいさな囲炉裏をきったDIYのテーブル、作る前に、銀座の三越、日本橋の高島屋まで出かけ、気に入ったテーブルを探しに出かけた結果、やはり自分で作るのが良いなと決断してのDIYテーブルです。本当はもう少し大きなテーブルにして囲炉裏を大きくしたかったのですが、部屋の広さとの兼ね合いで今のテーブルとなっています。囲炉裏にかけた風呂釜の湯が沸き、沸騰すると釜が振動します。この音が良いんですよね、好きです。炭が熾きても部屋が暖まるほどの火力はありませんが、籐椅子に座ると囲炉裏の輻射熱で顔が火照り、実際の室温よりも暖かく感じます。なんとなくですが安らぎますね。囲炉裏の欠点は部屋が汚れること、と言いながらも久ぶりに囲炉裏の炭火の火を眺め、風呂釜のかすかな振動音を聞きながら寒い朝を過ごす伊豆高原での四季折々の日々です。

2013/11/3記

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