
暮らしの歳時記(129)
ブドウ棚のぶどうの実、タイワンリス(?)の餌食に
伊豆高原での家庭菜園、ぶどう(キョホウ)の苗木を植えて今年で6年目の夏を迎えました。昨年、ようやく初めて花が咲き、わずかではありますが収穫できました。葡萄は春先の3月、新芽が芽吹くころから、花が咲き、果実が大きくなり、熟成して9月中旬ごろに収穫するまでの半年間、とても楽しめます。葡萄の房に早めに袋かけしているせいか昨年はリス、ヒヨドリの被害もなく、たくさんの花が咲いて実がなっても全て落果してしまう柿に
比べると手入れも簡単、花が咲けば確実に収穫を見込めるお薦めの果樹です。我が家の棚仕立ての葡萄、今年は期待していたのですが、花が咲き実が付き始めた6月初旬の季節外れの台風で実がかなり落とされてしまい、ブドウの房が小さくなってしまいました。想定外の自然災害、仕方ないですね。袋をかけるのも躊躇するような小さな房にも下部を開けた半透明な袋をかけてあげました。これが思わぬ効果を発揮し、ブドウの果実の成熟度を観察でき、日々少しずつ色づくぶどうの果実を見上げながら、つまみ食いの衝動に駆られます。ぶどうの言い分:俺たちさー、おいしく食べてもらうために一所懸命、地中から養分を吸い上げているんだよね。つまみ食いもいいけどちょっと早過ぎないかね。房のブドウが全て色づいてからでもいいと思うんだけどね、我々としてはと。彼ら葡萄たちの言い分はもっともなのですが、童心に返って、ブルーベリーよりは粒が大きいので食感がいい葡萄の果実、ちょっと手を伸ばし果実をつまみ食いしては、まだだな、なんて葡萄の言い分に逆らった自分の愚かさを反省しながらもまた、秋の味覚を一粒、つまみ食いしていたのですが、タイワンリス(?)が狙っていたんですね、葡萄の実が熟すのを。ある日の朝、袋の下部を開けた葡萄の房、まだ青い実を残し熟した実は見事に食べつくされていました。とはいえ幸い難を逃れた袋かけの葡萄が少しではありますが残っており収穫が待ち通しい伊豆高原での四季折々の日々です。
2012/9/2記
トップページへ戻る Copyright(C) 2006-2012 Kunisan All Rights Reserved.