
暮らしの歳時記(124)
近場で渓流つり
今年初めての渓流つりに出かけました。いつもは中伊豆まで足を伸ばしての渓流つりですが伊豆高原に近いところでも狩野川の支流、大見川、冷川があります。いまだに大物を釣り上げたことはない川なのですが、釣り場まで30分ちょっとで行けますのでまあ、釣れなくとも春爛漫、川の流れの音を耳にしての渓流つりにさほどの違いはありません。釣行前日の雨が夜半に上がり、大丈夫だろうと思って出かけました。着いてびっくり、まだ
かなりの濁りがあり、こりゃだめだなと思い、戻ろうかなとも思ったのですが、釣り場の下見を兼ねて糸を垂れることにしました。準備して川際に降り、餌をつけて糸を流しました。やはりだめでした、当たりがありませんでした。川上に移動しながら一時間半ほどの釣行、諦めて戻ることにしました。時間とともに川の濁りもすこしずつですが少なくなってきていてあと2,3時間でいい状態になりそうでしたが、戻ることにしました。途中でこれからという釣り人二人、どうですかと聞かれ、もうちょっと濁りが取れないとだめですね、あと2,3時間かなと私。まだ釣れてないんですよと。でも支流ですが川幅もありますので私の後でも運がよければ釣れると思います。車のそばまで戻ってくると川際に住むおじいさんが野鳥のために残飯を運んでいました。おじいさん、鑑札持ってる?と。バッグに吊るしていた年間鑑札を見せました。餌は、と聞かれミミズです、と。ああ、いいね、ミミズならいいよ、とおじいさん。でもこの辺は釣り人が多いからね、と。途中で出会った二人、車のナンバーが富士山でした。結構遠いところからの釣行ですね。実は昨年の福島での原発事故以来、東北への釣行を避け、ここ伊豆半島に出かけてくる釣り客が増えています。今年はもう一度、近場での釣行を予定している伊豆高原での四季折々の日々です。
2012/4/15記
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