暮らしの歳時記(106

アオムシと語る。

伊豆高原での家庭菜園のためにブロッコリーの苗を横浜で育てました。種を蒔き、芽が出て本葉が出るともう、アオムシ発生です。本葉が出たばかりでのアオムシ、コナガかモンシロチョウの幼虫です。モンシロチョウのアオムシはコナガ、ヨトウムシの幼虫と並びアオムシの代表です。アオムシはアブラナ科の葉を食べて成長します。チンゲンサイ、水菜、ターツァイそしてブロッコリーと秋野菜にはアブラナ科の野菜が多いです。そんな中でブロッコリーの葉が大好きなアオムシと伊豆高原での定植時に話をしました。まだ、葉が小さいので葉の裏にびっしりと卵を植えつけるヨトウムシの可能性はゼロなのですが私、お前の親は何なのさ、とね。アオムシが答えます、モンシロチョウさと。私、お前の親は分かってないね、こんな小さな葉じゃ3齢幼虫にもなれないで餓死しちゃうんじゃない、と。アオムシ:うん、実はそうなんだよね、我が親はあせってこんな小さな葉の裏に卵を産んでさ、俺は孵化したものの即、餌不足というわけさ、と。ブロッコリーの成長より俺の食欲のほうが勝っているからね、もう、はらぺこ、と。そして伊豆高原での定植時の今、お前さんの指でつぶされて圧死さ、俺が生き延びる可能性なんてないよと。
モンシロチョウの幼虫4回脱皮して5齢幼虫となり蛹になります。5齢幼虫の大きさ、27mmです。数年前のブロッコリー栽培で大きなアオムシたちの食欲でブロッコリーの大きな葉が葉脈だけになった記憶があります。そのため、種蒔きを遅らせて虫の被害を最小限にしようと考えての今回の定植です。ブロッコリーの苗を植えつけ終わり、庭に目をやると庭ではまだモンシロチョウが飛んでいますので、ブロッコリーの定植後にネットをかけてモンシロチョウ、コナガ、ヨトウムシ対策とし、無農薬の家庭菜園を楽しむ伊豆高原での四季折々の日々です。

2010/10/17記

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