
暮らしの歳時記(162)
シェードガーデンのユキノシタ
春、四季の中で最も花の多い季節、次々に咲き誇る華やかな春の花たち、毎年同じように咲き誇るわけではありませんがいい季節だなと本当に思います。風雨にさらされながらも一年を耐え咲いてくれる花たち、感謝です。そんな明るい日当たりの良い場所で咲く花たちの陰でひっそりと咲く花があります。ガーデニング、どこにどんな植物を植えるかは植える人の好みですが植物は動物と違って植えられた場所で生きていきますので植物にとっては大問題です。東西南北、狭い土地に家を建て周囲に植物を植えるとなると日陰になる場所があります。南側の木陰に
なるところにはヤブランを植えています。北側の日陰には日陰とはいえ下草は蔓延りますので半日陰か日陰でも元気に育つ植物を選んで植え付けますが、結構難しいです。いろいろ試し、落ち着いたのが我が家ではユキノシタです。ユキノシタ、初めてじっくりと花を眺めた時の不思議な感じは今でも忘れません。花びらの下2枚が長く独特の形をしています。乾燥に弱いということでちょっと湿気がある場所が適しているようで根本からホクシンを伸ばして横へ横へと広がっていきます。葉も大きいので湿った日陰を覆いシェードガーデンの植物として重宝しています。鉢植えのキチジョウソウも半日陰で大丈夫ということで地植えにしましたがどうなりますかね。花木もキンシバイ、カクレミノ、アオキ、アジサイ等半日陰でも育つ樹木を植えていますが生育状況はさまざまです。進歩のあとが伺えない私のガーデニング、楽しければそれでよしと自己満足しながらシジュウカラの雛たちが巣立ち、ちょっと静かになった庭で春の日差しを背に受けて芝生の草取りをしながらあれこれ思案している伊豆高原での四季折々の日々です。
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