山形市の国家資格鍼灸マッサージの五日町鍼灸院です。
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自律神経失調症 Autonomic imbalance
具合が悪いのに、病院で検査してもらっても異常が見つからない。
自律神経失調症は不思議な病気です。不定愁訴（不安定であらわれたり消えたりしやすい）と
も呼ばれています。
も呼ばれています。
定義や概念について多くの考え方があり、非常にあいまいな病気であると言えます。同じ症状
があっても個人差があります。
があっても個人差があります。
この違いは、体質や性格が原因になっているストレスの感受性の違いなどからくるようです。
周囲に分かってもらえないつらさ
とらえどころのない症状なので本人は深刻でも、周囲に理解してしてもらうのは大変です。
他人にも症状をうまく説明しにくく、医師に対しても自分の症状をうまく訴えられないことがしば
しばです。
しばです。
そのため「気のせいでしょう」と言われてしまう事もあるかもしれません。
しかし、悲観的になるは禁物です。最近では、自律神経失調症の症状も広く知られてきている
ようになってきました。
ようになってきました。
当人も周囲の人もきちんと理解し、治療を受ければ、症状の改善も可能です。心身のバランス
はきわめて重要です。精神的な安定を得る事が健全な日常に結びつきます。
はきわめて重要です。精神的な安定を得る事が健全な日常に結びつきます。
症状の特徴
具合が悪くなったり、体の一部が痛かったり、精神的に落ち込んだりと症状はとらえどころがあ
りません。症状は人によってさまざま。
りません。症状は人によってさまざま。
あらわれたり消えたりする症状は、検査をしてもどこも悪いところが見つからない不定愁訴。ひ
とつだけでなく、いくつか重なって症状があらわれる事が多い。
とつだけでなく、いくつか重なって症状があらわれる事が多い。
これといった確定的な症状がないため、人にも説明しににくい。非常に個人差があり、その人
特有の遺伝的体質、生活習慣、社会的環境など多くの要因に左右されると考えられています。
特有の遺伝的体質、生活習慣、社会的環境など多くの要因に左右されると考えられています。
主な症状
（同じ症状があるからと言って素人診断は禁物です。必ず専門家の診断を）
頭：頭痛がする 頭が重い
目：目が疲れる 涙目になる 目が開かない
耳：耳鳴り 耳づまりがする
口：口が渇く 味覚が異常 口中が痛い
喉：のどがつまる 異物感 イガイガ感 圧迫感
呼吸器：息苦しい 酸欠感がある 息切れ
心臓・血管系：動悸 胸部圧迫感 めまい 立ちくらみ のぼせ 冷え 血圧の変動がある
消化器：食道にものがつまった感じ 吐き気 腹部膨満感
腹鳴 便秘 下痢 ガスなど
泌尿器：頻尿になる 尿がでにくい 残尿感がある
生殖器：生理不順 陰部のかゆみ インポテンツ
筋肉・関節：肩こり 関節のだるさ 力が入らない
手：しびれ 感覚異常 冷え ほてり レイノー症状
足：しびれ 冷え ほてり ふらつき
乾燥・多汗・かゆみ：乾燥 多汗 かゆみを覚える
精神症状：不安感 イライラ 集中力低下 意欲低下 記憶力低下
＊これは個人的な意見ですが、赤でしるした症状が複数ある場合は危険信号だと思います。
特に吐き気や動悸、息苦しさ、不安感の症状が重くなるとパニック障害などの不安障害になる
危険性があります、早急に心療内科や精神神経科の診察を受けましょう。
危険性があります、早急に心療内科や精神神経科の診察を受けましょう。
３つのタイプの自律神経失調症
★本能型自律神経失調症
心理的要因はほとんど関係がなく、体質的には
自律神経の変調をきたしやすい場合といえます。
★神経症型自律神経失調症
自律神経機能検査では異常が見られず、心理的なものが
原因として関係してる場合をいいます。
★心身症型自律神経失調症
自律神経失調症の中で一番多いのが、心身症型です。
自律神経機能検査でも異常がみられ、その症状を引き
おこす要因に心理的なものを認める場合を言います。
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