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くび、肩、腕、手指にかけて、痛みやしびれ、だるさ(倦怠感(けんたいかん))、力が抜ける感じ(脱力感)、冷たさ(冷感)などの訴えがある場合、その原因疾患がなんであるかはさておき、便宜上、「頸肩腕症候群」という病名をつけることがあります。
肩こりは、簡単にいえば、「肩周辺の筋肉の疲労」です。首から肩、背中にかけては、「僧帽筋」や「肩甲挙筋」、「棘下筋」、「菱形筋」などの筋肉がありますが、これらの筋肉が常に緊張していると、筋肉が収縮して硬くなり、血管が圧迫されて血行が悪くなります。すると、「乳酸」などの疲労物質が筋肉の中にたまって、痛みやこりの症状を引き起こすのです。さらに、痛みなどがあると、筋肉を動かさなくなるので、余計に筋肉が収縮して痛みも増す、という悪循環に陥ります。
筋肉の緊張を起こさせ、疲労させるいちばんの要因は、パソコン作業やデスクワークなどで長時聞同じ姿勢をとり続けることです。
また、もともと体型がなで肩の人や首が細く長い人は、首や肩周辺の頭を支える筋肉が弱いことが多く、筋肉への負担が大きくなるため、こりやすいといえます。男性よりも筋力の弱い女性に多いことからも、頭を支える筋力の強さも影響大といえるでしょう。運動不足の人も筋肉が弱いものです。
季節的には、冬は寒さのために、血行が悪くなって、一屑こりが起こりやすくなります。 そのほか、精神的なストレスも肩の筋肉を緊張させます。
肩こりは、このような原因で起こるので、働き盛りの青壮年期の人、なかでもコンピュータ作業やデスクワークをしている人がなりやすいといえます。 性別では、女性が多いようです。女性は男性に比べ、なで肩で筋力が弱い人が多いからです。
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