6月11日(日) KYOSHO マイスターCUP&スポンジクラス第2戦 11:00スタート
第1戦同様朝方まで雨が降り続き開催が危ぶまれたが、スタート前には雨もやみ白熱した
レースが開催された。はじめに行ったマイスタークラスは、できるだけイコールコンディション
で行うため、エンジン・タイヤを規制しているのでスピード差のない緊迫したレース展開だった。
レース中は1セットのタイヤのみの使用が義務付けられているため、タイヤの消耗を考えな
ければならなく配分が難しい。予選はベストラップ方式で2ラウンド行ない、トップタイムをマ
ークしたのは20,92秒で島崎選手がTQ獲得。決勝は3クラスに分けて各クラス20分の耐
久レースで行った。Cメインは、序盤GPレース初参戦の亀田谷選手がレースをリードするが
、トラブルにより後退、かわって畑選手がトップに立つが、じわじわ追い上げてきた五十嵐選
手がかわしトップゴール。Bメインは福島選手と中村選手が激しいデッドヒートを繰り広げる
が、僅差で中村選手が勝利。続いて行われたAメインは、4番グリッドの岡島選手が好スタ
ートをきめ札幌から参戦の石川選手が僅差で続くが、エンジン不調により後退する。かわっ
てTQの島崎選手が猛追し18分過ぎには2秒差まで接近し、初優勝目前だったが、まさかの
ノーコントラブルに見舞われた。2位には終始安定した走りで新藤選手がGPレースで嬉しい
初入賞。午後から行われたスポンジクラスは、予選5分間の周回レースで行ない、石川選手
が16ラップ5分3秒でTQ獲得。注目の決勝は予選で断突の速さを見せた石川選手が8分
過ぎまでトップを走行、5秒差で福田選手が続く。しかしまたしても石川選手はエンジンスト
ールによりトップ争いから後退。福田選手がほとんどミスのない走りで20分を走りきり嬉しい
今シーズン初優勝した。レース終了後には、マイスターCUP限定マフラーの抽選会を行ない
、コントロールタワーの階段から足を踏み外し大ケガをした亀田谷選手がゲットし痛さを忘れ
ていた。

     マイスタークラス
上位3名左から2位新藤選手、優勝岡島選手、3位島崎選手
   スポンジクラス上位3名
左から2位島崎選手、優勝福田選手、3位石川選手

マイスタークラス・Aメイン
順位 ドライバー 周回 ゴールタイム ベストタイム
1 岡島豊樹 56 20:26.83 20.70
2 新藤竜也 54 20:07.76 21.20
3 島崎正彦 53 20:19.91 20.55
4 松山茂樹 52 20:20.85 22.32
5 石岡達也 47 18:19.15 20.29
6 石川 保 38 20:25.80 20.68
7 中村慎一郎 14 5:22.33 21.01

マイスタークラス・Bメイン
順位 ドライバー 周回 ゴールタイム ベストタイム
1 中村慎一郎 53 20:09.45 21.49
2 福島勝也 53 20:15.20 21.63
3 木元直樹 52 20:03.61 21.66
4 増田正美 52 20:06.22 21.79
5 福田智孝 47 20:21.35 21.52
6 菅崎つね 32 20:12.70 23.98

マイスタークラス・Cメイン
順位 ドライバー 周回 ゴールタイム ベストタイム
1 五十嵐克憲 47 20:04.83 22.81
2 畑 智志 46 20:10.48 23.46
3 亀田谷 允 45 20:18.48 22.43
4 佐藤 厚 43 20:08.38 23.32
5 筒井 優介 43 20:14.15 24.54