5:20 起床。国東半島 道の駅”くにみ”。 2-4時は寝ていない。4時頃からカミナリと激しい雨でやはり寝れず。 テントはレストランの床下に張ったので、寝る所は全く濡れる事なく、前室部分がはみ出していたので、そこだけ濡れた。それでも、深夜にウチワであおいで結露を乾かしたので、浸透してくる雨だけしか気にならなかった。 もう残りの日々は僅かだが、雨の日は屋根の下でなければ撤収は無理だと感じてきた。 荷物の整理が終わり、カッパを着ていると雨が止んだ。2-3時間後にはまた降る予想なので、大急ぎで撤収。7:45 出発。 10:00 別府にある両親の墓参りをした。 11:30 関サバで有名な佐賀関のある”関崎灯台”に到着。350m歩く。無人エリアで、道も人が通った気配が無い。 灯台の外門は幽霊屋敷の入口の様だ。 勝手に内門を開けて入り、鉄で出来た灯台を一周。どこの灯台にも有る灯光会の案内板さえも無かった。哀しさもあるが、逆に良い雰囲気でもある。 スーパーで夕食の食材を買って外に出ると。豪雨とカミナリだ。怖くて走れないので、今夜の睡眠不足解消で昼寝をした。顔に雲間からの暑い陽射しが当たって目が覚めた。 15:40 九州最東端の鶴観崎灯台に到着。なんと一般道から32kmも離れている。実に遠かったが、海沿いの走行をイヤと言うほど堪能出来た。ここは数日前に行った四国の佐田岬(佐多岬は鹿児島)の対岸の要所である。 バイクは灯台のキワまで行けたが、ここも灯光会の案内板は無かった。大分県の灯台はうらぶれてるなぁ。 見たら直ぐに引き返し、途中でチラッと見た公園に行き、今日の宿地と決めた。キャッチボール中の父親が何度も「ココでキャンプする人なんか居ないよ。キャンプ場は近くに沢山有るじゃない!」と言う。この人には野宿の旅は理解出来ないだろう。警察に通報しなければ良いが、以前この付近の公園で野宿したら、管理人さんから通報され、パトカーが見に来た事があった。 |