ついに出発から2ヶ月目に突入だ! 5:40 起床。フェリーでバイクが倒れた時の影響でリヤキャリアの取付けが曲がり、緩みも出た。朝から公園で修理した。さあ積載!と荷物を積んでいると後ろに気配が、またどこかのジジイが来て「誰の許可を得てバイクを公園に入れてんの?警察が来るよ!」と始まった。コッチも良くない事は知ってても、この手の人は困る。「芝地に入った訳じゃないダロ!と口には出さぬが居直る」。あとで出発時に駐車場に行くと、さっきのジジイが駐車場内で釣りをしている。アブネーよ!、そっちの方がよっぽど迷惑だろ!アンタみたいな人が居るからオレは釣り人が皆嫌いになったんだヨー。(几帳面な釣り人さんゴメンなさい) 自分もジジイだが、少し上の団塊の世代の人は理解できないナァ。 今日は利尻島に渡るので、稚内市のフェリーターミナルに直行。 ターミナルには国際線も有った。ロシア語の案内もある。なるほど北の玄関だし、航路で言うと利尻島と樺太は同じ位に近い距離だからね。 11:50発の便には大型トラックが5台と乗用車2台、そしてバイクが1台だった。寂しい。 12:40 利尻島に着いた。近くの岩が印象的だ! 14:00 島の西側へ来た。灯台の近くに\300のキャンプ場を確認し、利尻富士の山麓にある「見返台園地展望台」へ登った。14:40 着。今日はあいにく利尻富士は曇って見えないが、この5号目の展望台からは下界が見えた。周囲はクマザサばかりだが、クマは出ないのかなぁ。 パノラマ写真です。 観光地とは言え、こんなクマ笹の中に一人は心細かった。 15:30 沓形岬公園キャンプ場に戻った。テント設営中にポールのゴムが切れているのに気付き修理。このゴムはいずれ切れると思ったので、通し用の針金を持ってきたが、切れたゴムがポールに詰まったまま取れないので、仕方なくポールの外側に針金と残ったゴムを張ってつなぐ様にした。これで何日行けるだろう?
今日は早く来た分の時間が修理に使われてしまうとは、タイミングが良すぎる。 テント設営が終わったところで、早速洗濯を始めた。キャンプ場に洗濯機は嬉しい。 この島には2つの町がある。利尻町と利尻富士町だ。利尻富士(利尻山)は島の中央にあるのにこの名前ってイイのかね〜。 青森以北で気付いたのは「トンネルの中でヘッドライトを点けない人が大変多い。」こっちはサングラスを掛けてトンネルに突っ込んで行くので見えにくい。今日は両側の車線にハイカーさんが歩いていて危険だった。 島は海岸線のみ生活圏になっている様で、一周出来る。一周ずっと民家が続いている様な形で、走行は楽だし眺めも良い。 今日の走行は66km。 |