今日はイロイロありました。 健康ランドの宿泊費\1870は2段ベッドのゲストハウスよりも安いね。 今日は待望の秋物の服などが自宅から届く予定です。寒かったヨー・・。 その前に港に係留されている八甲田丸とねぷた祭りの展示館を見ました。 八甲田丸は自分が40年以上前に函館から乗った船だと思う。すれ違う方の津軽丸?がサビだらけで、海峡の厳しさを感じた記憶がある。あの時、札幌から上野まで特急に乗り、列車ごと連絡船に乗った(乗船は別々)。函館着が遅れて特急料金が払い戻しになったが、札幌と函館間だけ払い戻しで、同じ汽車が連絡船に乗って繋がって行くのに、なんで東京までの遅れ分を払い戻さないのか!と上野駅の駅長室でゴネた事があった。若かったなぁ〜と思い出し、涙目になってしまった。 手前は岸壁、奥に八甲田丸が見える。列車ごと乗ります。 10:30 中央郵便局に行くと、熊本からの秋物衣類が届いていた。準備していた夏物を手際よく(郵便局の前の路面で)詰め替えて返送した。秋物ジャケットは本当に暖かい(暑い)。 12:00 フェリーターミナルに到着。青函フェリーと津軽海峡フェリーの2社がある。とりあえず津軽海峡フェリー\6100の方に乗り、帰りに青函フェリーにしてみようと思ったら、帰りの20%割引券を貰ったので、やっぱりこっちのフェリーかな!と思っていた。 そこで事件は起きた。 下船を待っていると「○○ナンバーの方ぁ」と呼び出しがあり、バイクの所へ・・。すると貨物係の人が「バイクの下にオイルの様な物が溢れていたのでチェックして下さい」と言う。別にオイルなど漏れないので、「何も漏れてません」と言うと「そうですか」と立ち去った。 ところが、よく見ると、バイクは転倒したみたいで、キャリヤもフェンダーもクラッチレバーも皆曲がっている。もう一度呼び出して「倒れたんじゃないの?」と聞くと、クレーム担当の人が来て、「荷物が重すぎるのでは?保証出来ません」と開口一番に言う。出港時「倒れ易いからね」と係りの人に言ったのは向こうも認識していた。それでもユルい締め方しかしないのはこのフェリーのやり方なのだろう。そして「今でもユルいですよね、縛着の責任でしょ」と言い返し、もめ始めた。一応調べ直したら、倒れた事を認めた。ナゼ隠すのかなぁ。乗用車を凹ませても隠すんだろうなぁ。自分は状況を写真に撮ったが、係の人の撮影は私の言う被害箇所を全部写そうとしない。荷物を積んだまま無理に数人で起こしたらしく、前後でキャリアなど弱い所を掴んだのだろう、あちこちが曲がっていた。倒れた時に言ってくれれば最少の被害で済んだのに。荷物も降ろさずに無理に起こした事が被害を大きくした。 ナックルガードは下に曲がってしまった。 リヤボックスはキャリヤごと右に曲がった。 暗くなったが、今日の宿泊は健康ランドと決めていたので、安心して函館山に向かった。ココは2輪は入れない。4輪も22時からしか入れない。仕方がないのでロープウェイで上がった。 確かに素晴らしい夜景だ。街の灯りの形がツヅミ形なのが美しさと珍しさを強調させている。皆口々に「凄いー」と言っていた。外人さんも多く、頂上はごった返していた。そそくさと帰りのロープウェイの列に並んだ。125人乗りで5分間隔なので、長蛇の列でも直ぐ乗れた。 さて、それからは港の"赤レンガの倉庫"だ。直ぐ近くだったので、サッと写真に収めて宿へ。 ゆっくり見たかったなぁ〜。美味しそうな雰囲気もあるし。 そこからがまた大変。雨が本降りになる中をグーグルマップを見ながら”函館健康ランド”を目指す。ところが直ぐ近くまで近付いても見当たらない。ナビが示す路地側には入口がなく、何度も遠くまで行き過ぎ、目の前の住宅の1軒向こう側なのに気付かず、1時間近くさまよってクタクタ。 21:30 健康ランドに到着。同時にレストランは終了。食事に外に出るの出れないのでフロントと相談していたら、レストランの人が特別に定食を作ってくれた。良かった〜。22時に閉店なのでガブッと食べた。 風呂から上がると全ての店が閉まっていた。観光でゆっくりし過ぎたなぁ・・。 本日最後の極みは夜中の0時に、酔っ払ったジジイが近くで寝ながらブツブツ言っている事だ。そのうち大声も出し、最後に「ゴメンナサイ」と言う。その繰り返しで頭に来て、つい「ウルサイゾ」と言ったら外に出て行った。また暫くしたら戻って来たので、今度はフロントに頼んでつまみ出してもらった。しかし、外の共有スペースに出されたものの、独り言は止まる事は無かった。迷惑だが悲しい人でもあった。歳を取ると自分もああなるのかなーと思ってしまった。 旅をしていると、イヤな事は数々有れど、イイ事は滅多にない。ただ々チャレンジだとしか考えるしかない。 本日の走行は46km。殆どが健康ランドを探した距離だ。 |