日本一周 4日目 島根県 江津,石見,出雲

            2016/8/31(水) 午前 8:00

 

朝から強風。今日の狙いは有名な石見銀山。

途中石見地方の海岸線と夕陽が見れる途中で止まった。この辺は18才の時に汽車で旅行した時に詠んだ俳句「夏の陽に 光る石見の 赤瓦」の近くだ。この句は文化祭か文集?に載った思い出の句だ。石見地方は赤い(オレンジ色)の瓦の家が多い。マルコポーロが金の屋根と記した反射する瓦だ。最近では黒瓦も多くなってきた。たぶん雪対策だろう。

石見銀山は山手に入った所にある。銀山の近くには案内板は無い。銀山の案内板で入ったのはビジターセンターだ。ここから歩くのはしんどい。銀山では\700のアシスト付き自転車を借りた。山を登ると銀山の抗口に付く。旧抗と新抗で1kmほど歩いた。遠いよ〜、オモテナシじゃあないなぁ。

坑内は狭く、採鉱穴は更に狭い。どうやって掘ったのか、閉所恐怖症の自分には厳しい場所だ。

 

ここからいよいよ面白い場所になる。途中の道の駅で貰ったガイドに有った三瓶小豆原埋没林に来た。ココは日本に30ヶ所ほどある埋没林の一つだ。建物の設備は殆ど地下にある。10数メートル降りて行くと巨木が地下に生えている。(化石状態)

田んぼの改修中に杉の埋没林が発見され、切り倒されたが、その情報を得た研究者が発掘してみると、大変規模の大きい埋没林と分かった。これは凄い。ゼヒ多くの人に観て貰いたい。ちなみに、最初に掘り起こして切り倒された巨木は神木と称して工事業者が大阪の木材市場で売りさばいて、今は行方不明らしい。(噂です)
以降、各地の埋没林に立ち寄るほどハマってしまった。


館内の様子。壮大です。


上から巨木を見るのも圧巻。

今日は道の駅「キララたき」にテントを張った。夕陽が絶景である。だって日本夕陽百景だもの。


 この後、駐車場の入り口にテントを張った事を少し後悔・・

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