6. ああ、しげさんが
12月1日 小雨
本日は愛猟会メンバーともう1グループの9人で出猟です。
ところが天気は小雨が降り遠くまではいけそうにないので井川周辺にての猟になりました。
井川周辺
猪がよく入る山なので、立て込んだときにすぐに対応できるように今回は私と延さんの2人で山に入りました。
しばらく登り犬の様子を見ます。
犬の動きがそわそわし始め人間から離れ見えなくなります。
犬がいなくなり、すぐに犬が鳴き始めました。
まずは鹿か猪か確認をしなくてはなりません。
しばらく犬の鳴き声を聞いていると何かを立て込んだようです。
立て込んだということはほとんどの場合が猪です。
まずは私が立て込んだほうに向かいます。
今回は犬が掛かり鳴きしたときも解りましたし、立て込んだところも解りました。
近いので急いで向かいます。
山の中ですから藪の中も通らなければならず手間取っていると、立て込んだところ周辺に来ても鳴きが聞こえません。耳を済ませると犬が立て鳴きから追いなきに変わっています。もぎれてしまったようです。
犬の鳴きはうまく待ち人がいるところに向かっています。
その旨の連絡をし、様子をみていると山の低いところをとおり山を越えそうです。
その山を越えそうなところには、そう今回初登場のしげさんが待っているところです。
みんなから”しげさんのところに出るぞ”と連絡が入ります。
鳴きが川の近くから山の低いところへ移りしげさんの待っているところ周辺を通ります。
そうすると”ちょっと待ってぇ、下に下りたからそこに今向かっているんだぁ”とのこと。
犬の鳴きが山を越えます。
ところが何も鳴りません。
連絡も来ません。
おかしいと思っていると”しげさん山を越えるみたいだけど、どうなった”と延さん徹さんが聞いてきました。
”まにあわなかった・・・”
しげさんの息も途切れ途切れの返事が来ました。
つづいて
”山を越え反対側に移り立て込んでいる”とのこと。
私は急いで山を降り反対の斜面に向かいます。
”なんでいないんだ”と責められるしげさん。
どうも話をイヤホンで聞いているとしげさんの下のほうで一度立て込んだためそこに向かい降りたためいなかったらしく、そこにつくころにはもぎれてしまい、急いで山を登ったとのことでした。
しげさんそう少し早かったら立て込んだところに言ってしとめれたみたいです。
”やっぱりちょっと太りすぎかな?”なんて思いつつ山を下ります。
しげさん、息も切れ切れ何とか説明していました。
でも、最初にいたところよりも上のほうをとおりどちらにしてもそこを抜けられたみたいですけど。
山の低いところに着きそこから立て込んでいるほうに向かいます。
さすがに下りでも息は切れ、走っていたのが早足へ。早足から歩きへと変わっていき何とか犬の鳴き声が聞き取れ、あそこだと特定したとき、
”ドカーン”と一発。
延さんが先に着き止めたようでした。
最終的に立て込んだところは大井川本流から80m位のところ。
そこにも谷さんが待っていたんですが足場が悪くなかなか登れず谷さんは立てかんだところまではいけなかったみたいでした。
今回は残念ながら犬が1匹、負傷。
そのまま町の動物病院に入院ということになりました。
ちなみに2月24日現在その犬は猟のため山に入っています。
猪は大きくオスのため犬は牙で腹など数箇所割かれました。
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