旬の野菜・果物を食べよう!
皆さんは「旬」の野菜や果物を食べていますか?
今日ではハウス栽培や輸入物などでいつでも食べられるものが多いですが、「旬」の野菜や果物はおいしさはもちろん、 栄養もたっぷり含まれています。
ここではそんな旬の野菜と果物を紹介します。

<9月の野菜>
シイタケ(キシメジ科)
春と秋が旬のきのこで、春は味が良く、秋は香りが高いといわれています。
生シイタケは栽培方法、干しシイタケはカサの状態によって2種類に分けられます。
・原木栽培
枯れ木に菌を植え付けて自然に近い状態で栽培する方法です。
栽培に時間がかかりますが、肉厚で風味が強いのが特徴です。
・菌床栽培
おがくずに米ぬか等を加えて固めたものに菌を植え付ける栽培方法です。
栽培期間が短く周年出回り、水分が多く柔らかいのが特徴です。
・冬菇(どんこ)
カサが開ききらないうちに収穫・乾燥させたものです。
肉厚で煮物などに利用され、カサに亀裂が入ったものは「花冬菇」と呼ばれる高級品です。
・香信(こうしん)
カサが完全に開いてから収穫・乾燥させたものです。
平たい形で、細く切ってちらし寿司や和え物などに利用されます。

原産地 アジアの熱帯地域
歴 史 日本では室町時代から食用として利用され、江戸時代から栽培が始まりましたが、当時は生産量が少なく“松茸”よりも貴重な食材でした。
その後、明治時代に原木栽培、昭和には菌床栽培が始まり、大量生産できるようになったことから広く普及しました。
現在では、生シイタケ向きの菌床栽培が主流となりましたが、大分県や宮崎県では原木栽培の干しシイタケが多く生産され、海外にも広く輸出されています。
また、最近では家庭用のシイタケ栽培キットも出回り、手軽に育てられることから人気となっています。
名前の由来は、椎(しい)の枯れ木に多く発生することから「椎茸」と呼ばれるようになったといわれ、海外でも「shiitake」の名で親しまれています。



免疫力を高める成分が豊富に含まれ、天日干しにすると旨味や栄養価がアップします。
食物繊維 シイタケは不溶性の食物繊維が多く、水分を吸収して腸の動きを活発にする働きがあり、便秘改善に効果的です。
エルゴステロール 日に当たるとビタミンDに変わり、カルシウムの吸収を促す働きがあり、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
エリタデニン シイタケ特有の成分で、コレステロール値の低下や血液をサラサラにする効果があり、高血圧や動脈硬化の予防に役立ちます。
グルタミン酸 旨味の成分で、脂肪の蓄積を抑えたり、血圧を下げる効果があり、肥満や高血圧の予防に役立ちます。
レンチナン シイタケ特有の香り成分で、免疫力を高める働きがあり、ガンや風邪の予防、アトピー性皮膚炎の改善などに効果的です。

○おいしいシイタケの選び方
●肉厚でカサが開ききっていないもの。
●カサの裏が白く、ひだがはっきりしているもの。
●軸が太くて短いもの。




<9月の果物>
イチジク(クワ科)
世界に200種類以上もあるといわれ、夏と秋が旬の果物です。
・桝井ドーフィン
アメリカから導入された品種で、現在最も多く栽培されています。
さっぱりとした味わいで、栽培しやすく日持ちが良いのが特徴です。
・蓬莱柿(ほうらいし)
中国原産で、日本に定着して長いため「日本いちじく」とも呼ばれます。
主に西日本で栽培され、適度な酸味と甘みで上品な味わいが特徴です。
・とよみつひめ
2006年に品種登録された福岡県のオリジナルブランドいちじくです。
ジューシーで甘みが強く、なめらかな食感が特徴です。

原産地 アラビア南部
歴 史 6,000年以上も前から栽培され、世界最古の果物ともいわれています。 日本には江戸時代に中国から伝わり、当初は外国の柿のような果実ということから「蓬莱柿」「南蛮柿」「唐柿」等と呼ばれ、薬用として利用されていました。 その後、果物として食べられるようになり、栽培しやすい事から庭木としても親しまれ、広く普及しました。
イチジクの花は実の中の赤い粒々で、外側からは花が無いように見えるため「無花果(いちじく)」と名付けられました。 また、中国では「映日果」という別名もあり、「エイジツカ」がなまって「イチジク」と呼ばれるようになったといわれています。
現在は愛知県で最も多く生産され、生食のほか、ジャムやドライフルーツなどに利用されています。



「不老長寿の果物」といわれるほど栄養価が高く、便秘の予防や美容に効果的です。
カルシウム 丈夫な歯や骨を作る働きがあり、骨粗しょう症の予防に役立ちます。また、精神を安定させてイライラを抑える効果もあります。
カリウム 体内の余分な塩分を排出したり、筋肉の収縮を助ける働きがあり、高血圧やむくみ、こむら返りの予防などに効果的です。
ペクチン 水溶性の食物繊維で、整腸作用やコレステロール値・血糖値を下げる働きがあり、便秘や肥満、糖尿病の予防に役立ちます。
アントシアニン 赤紫色の色素成分で、ポリフェノールの一種です。 強い抗酸化作用があり、がんや老化の予防、目の健康維持に役立ちます。
フィシン たんぱく質を分解する酵素で消化を助ける働きがあり、胃もたれや二日酔いの予防に役立ちます。

○おいしいイチジクの選び方
●皮にハリがあり傷がないもの。
●ふっくらとして大きいもの。
●全体的に色づき、ヘタの切り口が新鮮なもの。

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