姫万織の紹介



姫万織のロゴ「屋号」です

姫万織とは、伝統ある姫てまりを置物だけでなくインテリアやアクセサリーとして開発し
親しんでいただけるようにアレンジし、「姫てまり」を普及するために設立しました。

その為、"素敵なひとときを"の願いを込めて、ひとつひとつ手作りしています。

(全て手作りのため、色・柄・デザイン等が異なる場合があります。)


姫てまりの歴史(由来)

神功皇后が、道後温泉(愛媛県松山市)にて応神天皇をご懐妊されました。
その後、お生まれになった応神天皇の幸せを願い思い奉し作られたのが
「姫てまり」の由来とされています。



  姫万織代表の一言「姫てまりとの出会い」

 私が姫てまりと出会ったのは五十数年前、たしか小学一年生の時です。
同級生のおばあさまが鮮やかな色の糸を巻いているところを見たのが最初で、糸を巻く過程で万華鏡のように変化する美しさに心を奪われた瞬間でした。
 
次の出会いは結婚して十数年後、家族にも恵まれ子育ても一段落した頃、勤務していた会社が経営難に陥り家庭を顧みる余裕を失っていた時でした。
 何気なく開いた新聞に、目が釘付けになりました。
 小学一年生の時に心を奪われた「姫てまり」が、新聞の記事として掲載されていたのでした。
 新聞記事を頼りに、「姫てまり」を制作している伝統工芸士の先生に教えを請うと快く承諾していただき、心身共に疲れていた私が嘘のように無心に糸を巻いていました。
 糸を巻く喜びに癒され、出来上がった作品を評価していただいた時には天にも昇るような幸せな気持ちになり、その感動は今も変わっておりません。
 自分で巻いた「姫てまり」は、手塩にかけた我が子の様に可愛いものです。

  




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