思わず笑ってしまう迷言(アハハハ・・・)

「確かに最初はね。だけど、今はもうハンサムだなぁと思ってるよ・・・・クリンゴン人にしてはね。」(ウェスリー)
●TNG#45「魅せられて」より。魚に似たアンティード人を見て「彼等には威厳がある」と感心するウォーフに「(ウォーフ)中尉にはそう見える?」とウェスリーが問い掛けると、「私の事も最初はそう思っていたのか?」と言うウォーフに答えた言葉。 これを聞いて、ため息をつくウォーフ。ウェスリーは「ちょっと言い方を間違えました。」とあやまる。

「私は医者ですよ、ドアのストッパーじゃないんですがね。」(ホロ・ドクター)
●映画「ファースト・コンタクト」より。ボーグがドアを破って医務室に押し入ろうとする。ビバリーは緊急医療プログラムを作動させ、現れたホロ・ドクターに逃げる時間を稼ぐように命じる。それに対するホロ・ドクターの発言。TOSでのマッコイの口癖「私は医者だ。××ではない。」のパロディでしょうか?


「私の理解では、贈り物には送り主の個性が反映されるものだと思っていたが、これは君らしくないと思うよ。」(データ)
●TNG#85「ヒューマン・アンドロイド・データ」より。結婚するオブライエンとケイコへのプレゼントを選ぶウォーフとデータ。鳥の形をしたしゃれたガラス製の器を選んだウォーフに言ったデータの発言。二人の視線が合うが、気まずい雰囲気になる。ウォーフにとってデータは天敵?


「消えろなんて、無理な注文だ。君に美女になれと言っているようなもんだ」(Q)
●TNG#59「DEJA Q」より。宇宙に混乱を招いた罪でパワーを剥奪されたQが、エンタープライズに現れる。ピカードの指示でウォーフがQを拘禁室に連行する。「人間になるんじゃなかった」云々としゃべるつづけるQに腹を立てたウォーフが「いいかげんに黙れ。黙らんなら、どこへでも消えてくれ」と怒鳴ったのに対し、Qが返した言葉。これを聞いたウォーフは一層ムッとする。


「君と共通点が多いじゃないか。そこを糸口にすれば、スムーズに運ぶと思うよ」(データ)
●TNG#153「イヤール星の使者」より。ウォーフはバイレス大使の彼を見下すような態度に心中穏やかでない。そんな彼にデータが「外交というと、ついかまえてしまうものだが、まずは身近な共通点を見つける事じゃないかな」と助言する。するとウォーフは「あのバイレス大使は、気分やで文句の多い無礼な奴です」と答える。それを聞いて、データがウォーフの肩をポンと叩いて言った言葉。 ウォーフますます腹の中が煮えくり返る。


「なんか、ずいぶん縮んだなあ」(クワーク)
●DS9#152「預言者の呪縛」より。新しいダックスを見て。


「この場の指揮官のつもりでしょ。まちがっていません」(データ)
●TNG#59「DEJA Q」より。パワーを失ったQが、ブレール4号星の月の軌道を戻す作業を手伝うことになる。しかし、いつもの高慢な態度で指示に素直に従わないので、ラ・フォージに「言われた通りにしろ。やる気がないなら出ていけ」と怒鳴られる。それにムッとしたQがデータに「命令するとは何様のつもりだ」と言うと、データが上記のように答える。データ、そういう意味じゃないって!


「歴史が好きになりそうだ」(ベシア)
●DS9#102「伝説の時空へ」より。ダーヴィンの企てを阻止すべく初代エンプラとK-7に乗り込もうと当時のユニフォームに着替えるシスコら。「制服の色が違う」と言ったばかりに「君は何も知らない」とオブライエンに言われ、「僕は医者だ。歴史に詳しいと思うか?」と言い返すベシア。しかし、ダックスのミニスカート姿を見て、上記の一言。


「悪いことばかりじゃないさ。僕という話相手がいる」(データ)
●TNG#54「非情なる駆け引き」より。安定性が懸念されるワームホールを調べるため、シャトルで通り抜けようとするデータとラ=フォージ。出発を前に「もし何か起こったら、この中で死ぬまで暮らすのかと思うと、ぞっとするねぇ」とつぶやくラ=フォージに、データが上記の一言。


「ああ、確かこの状態は駐車と言う」(ホロドクター)
●VOY#35「ドクターの恋」より。ヴィディア人女性ディナラに恋するドクター。ホログラムの火星の光景を眺め、止めたクラシックカーで語り合う二人。「ここで何をすればいいの?」と尋ねるディナラに対して、上記の返答。どうもドクターは、ロマンチックな会話は苦手である。


「船長は立派なナチスになりますよ」(スポック)
●TOS#51「エコス・ナチスの恐怖」より。ゲシュタポを気絶させ、その服を着ようとするカークに。


「おかげで、ゆっくり技術専門誌が読めます」(スコット)・・・字幕
●TOS#43「新種クアドロトリティケール」より。クリンゴン人を殴ったため、カークから謹慎を言い渡されて。


「私は医者だ。石屋ではない」(マッコイ)
●TOS#20「地底怪獣ホルタ」より。ホルタのけがの治療をするよう、カークに命じられて。あまりにも有名なマッコイの迷言。いや、名言と書くべきか?


「単なる推測だが、経験から言うと、あの男は生きてるんじゃないのか」(マッコイ)
●TOS#21「死の楽園」より。惑星オミクロン・セティ3の植民者は、有害な光線のために全員死亡していると思われたが、上陸してみると、意外にも皆元気そうだった。


「この際どうだ。いい機会だから、産婦人科を開設したら?」(カーク)
●TOS#43「新種クアドロトリティケール」より。トリブルを調べたところ大変な繁殖力を持つことがわかったことを、マッコイから知らされて。


「これからは、求愛行動についてわからないことがあったら、あなた(チャコティ)に聞くわ」(ジェインウェイ)
●VOY#18「繁殖期エロジウム」より。チャコティの機転で、ヴォイジャーを性的ライバルと思い込んだ宇宙生物から逃れることに成功した。


「頼む。助けてくれたら、ラチナムの延べ棒199本やろう」(クワーク)
●DS9#28「エレージア星人、メローラ・パズラー少尉」より。自分の命をねらうファリアット・コットに首を絞められて。なぜ199本なのだろう?


「生きてるのが奇跡だよ」(ホロ・ドクター)
●VOY#31「限界速度ワープ10」より。突然アレルギー反応が出て苦しむパリス。「何を摂取したのか」と問うドクターに、トレスが「ニーリックスが入れたコーヒー」と答えたのに対して。


「手ならもう間に合っているんだけど」(クアラー2号星のラウンジの4本腕の演奏家アマリー)
●TNG#110「潜入!ロミュラン帝国(後編)」より。アマリーから情報を聞き出そうとして金を要求され、代わりに地球の曲を教えようと、鍵盤に手を置いたライカーに対して。


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