翻訳記事の部屋
スコット・バクラ氏(ENT:アーチャー)インタビュー
By James Brady / Parade Magazine 2001.11.25
記事提供及び翻訳:西川由実様
オリジナルのスタ−トレックとその数々の続編はテレビの歴史の中でも不朽の地位を確立してきた.そして「エンタ−プライズ」と名付けられたこの最新のスタ−トレックシリ−ズの第1シ−ズンがUPNでこの秋に現実のものとなる前に,私はその主役であるスコット・バクラ氏と話をした.「ジョナサン・ア−チャ−艦長」としてのバクラ氏,またその他のキャストや撮影班の人たちは,この船出をどう感じていたのだろうか?
「これはお色気もある楽しい番組だよ」とバクラ氏は言った.「セットは活気に満ちている.僕自身は最初はトレッキ−じゃなかった.でも70年代の初めの大学生だった時に病みつきになてしまったんだ.寮の部屋に集まって皆で見てたよ」
念のために言っておくと,「エンタ−プライズ」は宇宙時代の初期の頃を扱っている.ということはSFのハイテク機器等はオリジナルのスタ−トレックよりも遅れているのだろうか?
「撮影技術は発達してきた」とバクラ氏は言った.「でも船はずっと小さいし,潜水艦のようだね.制作者はサンディエゴに行って潜水艦の中でしばらく過ごしたくらいだ.機械類は手動が多い.コンピュ−タにはあまり話しかけないし,レバ−の操作もいっぱいある.視聴者はこのセットを見て,これはそんなに
遠い未来のことではなく,実現の可能性のあるものだと感じるだろう.これは昔の西部みたいな開拓時代なんだ.ジ−ン・ロッデンベリ−(60年代にこの番組を創始した人物)の本質にずっと近いものだ.僕たちはレオタ−ドみたいな服ではなく,綿でできた,ポケットのあるジャンプス−ツを着ている」それからバクラ氏は笑いながらこうつけ加えた.「スタ−トレックの乗組員でポケットのある服を着るのは僕達が最初だよ」
バクラ氏(チェコのボヘミア地方の名前)は1999年のオスカ−受賞作品「アメリカン・ビュ−ティ−」に出演している.「第1日目に『アメリカン・ビュ−ティ−』の台本を初めて読んだ時から,この役は是非やりたいと思ったよ.確かにあれは誰もが好きになる映画ではないが,アメリカという国の内部でひそかに行われていることなんだ」彼はまたケビン・クラインと共に先月公開になった「海辺の家(Life as a House)」にも出演している.しかしバクラ氏は4年半続いたSFテレビシリ−ズ「タイムマシ−ンにお願い(Quantum Leap)」でいちばんよく知られているかもしれない.彼はこの役で最優秀俳優としてエミ−賞で4回ノミネ−トされ,ゴ−ルデン・グロ−ブ賞を受賞した.
彼と,彼が「パ−トナ−」と呼ぶチェルシ−・フィ−ルドは4人の子どもたちとロサンゼルスに住んでいる.子どもたちはトレッキ−なのだろうか?「5歳と2歳の子どもたちはまだ小さすぎる」とバクラ氏は言った.「それに17歳の娘はスタ−ウォ−ズとXファイルのファンなんだ.でも10歳の息子はこのシリ−ズが好きになると思うよ」
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