こんな人、出ています

スタートレックに特別出演された意外な方をまとめてみました。

ヨークタウン基地に住むスールーのパートナー
映画「スター・トレック BEYOND」
演じているのは、サイモン・ペッグ氏(スコット役)と共に脚本を書いたダグ・ユング氏です。







救出ポッドでヨークタウンに流れ着いた異星人女性に、宇宙翻訳機の部屋で「ゆっくり話せ」と言っている異星人クルー
映画「スター・トレック BEYOND」
演じているのは、Amazonのファウンダー、CEOのジェフ・ベゾス氏だそうです。






クリンゴン人クニバス
TNG#20「さまよえるクリンゴン戦士」
演じているのは、ロバート・バウアー氏。ウォーフ役のマイケル・ドーン氏のバンド仲間だそうです。





エンタープライズ号のクルー
映画「スタートレック2/カーンの逆襲」
演じているのは、作曲家ジェームズ・ホーナー氏。「スター・トレック2/カーンの逆襲」「スター・トレック3/ミスター・スポックを探せ!」の音楽を手掛けています。ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」でアカデミー賞2部門(音楽賞と主題歌賞)を受賞しています。2015年6月、飛行機事故でお亡くなりになりました。
ウィキペディアの氏の説明






ヴォルタ人イエルグルン
DS9#134「闘う交渉人フェレンギ」
演じているのは、ロック歌手のイギー・ポップ氏。
ウィキペディアの氏の説明




USSケルヴィンのブリッジ勤務の士官
映画「スター・トレック」(ST11)
演じているのは、「最後の授業 ぼくの命があるうちに」の著者故ランディ・パウシュ教授。スタートレックのファンだそうです。
USSケルヴィンのブリッジのシーンでロバウ船長が船長席に座る時に、その背後から手前に向かって歩いてきて、「姿をとらえました(“Captain, we have visual.”)」と言っている、黄色い制服の士官が彼です。ガンのため、映画出演後にお亡くなりになりました。



エンタープライズNX-01のクルー(あるいはNX管制室のクルー?)
ENT#50「運命の飛行」
演じているのは、空母エンタープライズのクルー3人。“Sailors of the Year”に選ばれ、今回のゲスト出演に至ったとのこと。(第24話に続き、2回目になります。)やはり、カメオ出演で背後にちらっと映っているのみです。もちろんセリフはありません。右の画像は、ゲスト出演した3人とスコット・バクラ氏(アーチャー)とコナー・トリニアー氏(タッカー)とレヴァー・バートン監督(ラ・フォージ)の記念写真。


エンタープライズEのブリッジ勤務の士官
映画「ネメシス/S.T.X」
演じているのは、映画「X-メン」「X-メン2」のブライアン・シンガー監督(左の画像の左端/手前はライカー)。ピカード役のパトリック・スチュワート氏がこれらの映画に出演している関係で実現したカメオ出演といったところ。右の写真は「ネメシス」のパンフレットから。中央がシンガー氏(左はピカード,右は制作総指揮のリック・バーマン氏)。パンフレットによると、ウォーバードのドナトラが下した命令にうなずくロミュラン人士官も彼らしいが・・・。


エンタープライズNX-01のクルー
ENT#24「幻影の戦士」
演じているのは、空母エンタープライズのクルー3人。“Sailors of the Year”に選ばれ、今回のゲスト出演に至ったとのこと。しかしながら、カメオ出演とはいえ、度々映ってはいるようだが、横顔や後ろ姿だったり、ほんの一瞬だけだったり、後方に小さく映っていたり、顔がはっきり映っているシーンがなかなかなくて、ほとんど「ウォーリーを探せ!」状態。左の画像のアーチャーの後方に映っている士官もそうだと思うが、これでもまだよく映っている方だ。なんとかならなかったのかと思うのだが・・・。右の画像は、ゲスト出演した3人とスコット・バクラ氏(アーチャー)とコナー・トリニアー氏(タッカー)の記念写真(ST公式サイトより)。


クリンゴン人コラル
TNG#155「謎のエイリアン部隊(後編)」
演じているのは、NBA(全米バスケットボール協会)のスター選手であり、スタートレックのファンでもあるジェームズ・ワージー氏。NBAのロサンゼルス・レイカーズに1982年から1994年まで在籍。クリンゴン人ガウロンを演じているロバート・オレイリー氏の強い勧めで出演が決まったそうだ。




異星人の格闘技「ツンカッツェ」のチャンピオン
VOY#135「囚われのファイター」
演じているのは、WWFの人気プロレスラーのザ・ロック氏。






コーマー惑星連合の最高司祭コルー
VOY#133「心に響く歌」
演じているのは、ポール=ウィリアムズ氏。俳優なので出演していてもおかしくないが、作詞家・作曲家・歌手としても有名だそうだ。
IMDb




保安警備員
DS9#102「伝説の時空へ」
奥に見える、しゃがんでトリブルをなでている赤い制服の士官(保安警備員)は、このエピソードの元ネタである「新種クアドロトリティケール」(TOS)の脚本を書いたデイヴィッド・ジェロルド氏。彼がなでているトリブルも、29年前「新種〜」の撮影に実際に使われたもので、彼がセットに持参した。
(手前の後ろ姿の赤い制服はオブライエン。)
よく見ると、他にも数ヶ所ちらっと出演していて、右の画像のフェイザーを腰に付けた銀髪の年配の男性がジェロルド氏である。


パンク野郎
映画「スタートレック4:故郷への長い道」
演じているのは、同映画のアソシエイト・プロデューサーのカーク・サッチャー氏。ラジカセ(?)から流れている「I Hate You」という曲も彼が作曲・演奏したそうだ。
PICシーズン2第4話「ウォッチャー」のセブンとラフィが乗るバス内でも登場し、「I Still Hate You」という曲を歌っています。




ベネット提督
映画「スタートレック5:新たなる未知へ」
演じているのは、ST2〜5の制作・脚本を手がけたハーブ・ベネット氏。首都をサイボックらに占領されたニンバス3号星へ向かうよう、カークに命じる提督の役である。また、映画「スタートレック3:ミスター・スポックを探せ!」の、スポックの死を記録したフライト・レコーダーのコンピューターの音声も、彼の声だ。




パルマー中尉(転送部員)
TNG#147「もう一人のウィリアム・ライカー」
演じているのは、スペースシャトルの飛行士メイ・ジェミソン博士。彼女はスタートレックにあこがれて宇宙飛行士になったそうだ。(ちなみに、彼女は最初に宇宙へ行った黒人女性である。)
右の写真は、「スタートレックの科学」(ディスカバリーチャンネル)より。



アンティード大使
TNG#43「魅せられて」
演じているのは、ロックミュージシャンのミック・フリートウッドさん。スタートレックの大ファンらしい。素顔はどんなんだろう。





データのホログラムプログラム、スティーブン・ウィリアム・ホーキング博士
TNG#150「ボーグ変質の謎(前編)」
演じているのは本人。天才的な理論物理学者。スタートレックのファンなのだそうだ。






科学士官(医療士官かも)
VOY#36「パリスの裏切り」
演じているのは、現ヨルダン国王(当時は皇太子)のアブダラ氏。スタートレックのファンなのだそうだ。セリフはない。





コック(声)
TOS#8「セイサス星から来た少年」
アンタレス号が破壊されたことを知った直後、ブリッジのカークに調理室より、インターコムで「オーブンに入れておいた肉が本物の七面鳥に変わった」との報告がはいる。このコックの声の主が、STの生みの親、プロデューサーの故ジーン・ロッデンベリー氏。声だけとはいえ、氏が作品に自ら出演したのは、おそらくこの時だけだろう。



エンプラDのホログラム「帆船エンタープライズ号」の乗組員
映画「ジェネレーションズ」
演じているのは、撮影が行われたレディ・ワシントン号の船長さん。他のクルーもこの船の本物のクルーが演じていたそうだ。(全員かどうかは不明。)






●映画「スター・トレック BEYOND」でエンタープライズ号が宇宙基地ヨークタウンに入っていくシーン。一瞬映る緑色の肌をした男の子は、ジャスティン・リン監督の息子さんです。
●TOS#9「400才の少女」の、惑星に生き延びていた子どもたちの中には、故ジーン・ロッデンベリー氏(プロデューサー)、ウィリアム・シャトナー氏(カーク)、グレース・リー・ホイットニーさん(ジャニス・ランド)の子どももいた。
●TNG#123「超時空惑星カターン」の、ケーミン(ピカード)の息子を演じたダニエル・スチュワート氏は、P・スチュワート氏(ピカード)の実の息子です。
●映画「スタートレック/叛乱」の、バクー族の女性の中に、特殊メイク担当のマイケル・ウェストモア氏の娘がいる。
【特別出演とは少し意味合いが異なるので、別にしました。】

HOMEへ