ハル子のキッチン
2008年8月31日 日曜日
米茄子の田楽
茄子のおいしい季節になりました。
茄子の田楽は数ある茄子料理の中でもとりわけおいしい一品です。
少し焦がした田楽味噌とトロッとした卵の黄身が癖のない茄子に良く合います。
日本酒にも赤ワインにも最高です。
白味噌でつくる京風もよいですが、個人的には写真の八丁味噌ベースが好きです。
作るなら米茄子のような大きな茄子が良いです。味噌が濃厚なので身の大きな茄子でないとつりあいません。
茄子を縦切りにするか、輪切りにするか迷うところですが、これも個人的には縦切りが好みです。理由は食べにくいですが、輪切りより味のバランスが良く仕上がるからです。
茄子の揚げ時間が難しいところです。これは、カンです。成功を祈ります。うまくいけば間違いなくうみゃーに決まっています。
 難易度
 
 おいしさ 
 
 3段階評価だよ
レシピ
アイコン 材料  4個分
 
  • 田楽味噌
    • ミリン
    • 生姜のすりおろし
    • 黒砂糖
    • 鶏の挽肉
    • 八丁味噌
  • 米茄子
  • 卵の黄身
  • 白胡麻

45ml
30ml
小さじ1
小さじ1/4
大さじ3
100g
60g
2個
4個
適量

アイコン 作り方 
 
  1. 小鍋に田楽味噌の材料のうち、八丁味噌以外を入れて煮立たせます。
    煮立ったら、味噌を入れて溶かします。弱火にしてアルコールを飛ばします。
  2. 米茄子はヘタを取り縦2つに切ったら、切り口と反対側を少し気って皿に盛ったときに座りがよいようにしておきます。
    また、切り口には川の字に3本包丁で切れ目を入れておきます。
  3. 2を180度の油に切り口を下にして投入します。時々確認し切り口が軽く色づいたらひっくり返し程よく揚げます。
    ここが判断の難しいところです。茄子の大きさによって揚げ時間がことなるので揚げすぎないようにしましょう。揚げすぎるとべっちゃりしてしまいます。かといって時間が少ないとトロッとまたはほくっとした茄子になりません。成功を祈ります。
  4. 茄子を油から上げ、切り口を上にして皿に並べたら、田楽味噌をタップリ塗り240度のオーブンで5分ほど焼きます。すでに火がとおっていますので味噌が焦げて香ばしくなればOKです。
  5. 味噌にくぼみを作り卵の黄身をそこに落とし白胡麻をあしらって完成です。



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