ハル子のキッチン
2007年12月1日 土曜日
手作りさつま揚げとがんす
ご存知さつま揚げは白身魚をすり潰して油で揚げた薩摩藩(鹿児島県)の特産品。一方がんすは広島の特産品で、魚のすり身にパン粉を付けて揚げたものです。パン粉が付いているとサクサクした食感になり心地よいですが、おでんなど長時間煮込むにはさつま揚げの方が適していると思います。

冬になるとスーパーにタラがいっぱい並んで安いので、本日は小さめのタラをお店で三枚に下ろしてもらいすり身にしました。正式に作るには色々面倒な手順があるのでしょうけれど今回は無添加で簡単、手抜きさつま揚げです。
つまり、材料をみんなフードカッターに入れてぐるぐるぐるーっと回してハイ完成。あとは油で揚げるだけ。
でも、野菜の食感を残したい方は包丁で刻むのをお奨めします。

揚げたてをそのまま食べてもいいですし、わさびと醤油でもおいしいです。日本酒のつまみに最高です。

 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ
レシピ
アイコン 材料 4人分 
 
  • タラ(新鮮な生の)
  • 砂糖
  • 片栗粉+水
  • 干ししいたけ
  • ニンジン
  • ごぼう
  • 紅生姜
  • 刻み昆布
身の部分が450g
25g
20g+50ml
10g
1枚(もどしておく)
5cm分
10cm分皮付きで
大さじ2
大さじ2

アイコン 作り方
 
  1. タラの身は骨を取り小ぶりに切ります。もどした干ししいたけ、ニンジン、ごぼう、紅生姜、刻み昆布と共にフードカッターにかけます。
  2. 片栗粉は水に浸しておきます。浸した片栗粉と塩、砂糖を加えさらにフードカッターでぐるぐるこねます。
  3. コネたものをバットに出し、均一な薄さにして均等にわけます。
    そのまま油で色よく揚げればさつま揚げ、パン粉を付けてあげれば「がんす」になります。

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