2007年3月3日 土曜日
ナズナのおひたし
ナズナはぺんぺん草のことです。
冬に芽吹き、夏には枯れます。
ナズナが食べられるのは、2月から3月の間のまだナズナが小さくて柔らかいうちです。田舎ではちょっとした空き地や草原によく生え、それを摘んでいるおばあちゃんをこの時期時々見かけます。近くのスーパーにはたっぷり入ったナズナが袋に入って100円くらいで売っています。ナズナをよく洗い熱湯でさっと湯がくと写真のような鮮やかな緑になり、味も最高です。

子供のころナズナをおもちゃにして遊んだ方も多いと思います。
その頃は、この雑草がこんなにおいしいとは知りませんでした。
日本酒と良い相性です。山野草料理シリーズでも始めようかと思ったくらいです。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ
レシピ
アイコン 材料
 
  • ナズナ
  • 日本酒
  • 砂糖
  • 鰹のだし汁
  • 淡口醤油
  • 粉唐辛子
  • 鰹節
200g
80ml
小さじ1/3
40ml
30ml
一つまみ
適量

アイコン 作り方
 
  1. 小鍋に日本酒を入れ火にかけ沸騰させ煮きっておきます。ここに砂糖、鰹のだし汁(粉末ダシをお湯で溶いたもので可)、淡口醤油、粉唐辛子を加え冷ましておきます。
  2. ナズナは洗っておきます。
  3. 4−5リットルのお湯を沸かし、塩を大さじ1加えます。
    ここにナズナを投入し20秒茹でます。茹で過ぎてはいけません。茹でたら直ちに冷水で冷やししっかり水を切ります。
  4. 3を冷ました1に加えよく混ぜたらナズナを取り出し、絞ります。絞りすぎるとパサパサしてしまいますので適当に水気が残るくらいが良いです。
  5. 4に鰹節を加え混ぜ完成です。

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