2007年2月8日 木曜日
ポテトチップス
ちょっとこのサイトとしては異色のメニューですが、今年はジャガイモが不作で市販のポテチも減量して販売しているそうですので、ここはひとつ自分でポテチを作ってみましょう。
いえ、難しいことはありません。
だた、揚げるだけです。
だったら、わざわざ載せるなって?
でも、皆さん自分でポテチ作ったこと無いでしょ?
市販のポテチと違い、イモらしい味を満喫できますよ。
、、、コツがいりますけど。
ええ、コツが。
でも、そこんところは、ほれ、このサイトが手取り足取り伝授しますので誰でもその気があれば、ビール片手に揚げたてポテチをパリパリ頬張りながら冬の午後を満喫できるってものです。では、週末の酒の肴にはご主人に手作りポテチを出してみましょう。黙って出して気付かなかったら蹴飛ばして良いです。私が許可します。はい。
でもそれは、ちゃんとできたポテチの場合。焦がしたり、ふにゃふにゃのポテチは論外です。料理は愛情。たとえそれがポテチでも一生懸命作ってください。そしたらきっとおいしいものが出来上がるのです。本当です。

バレンタインには、無理があるかもしれないけれど、あなたのパパならチョコより手作りポテチのほうをきっと喜んでくれると思います。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ
レシピ
アイコン 材料
 
  • キタアカリ
食べたいだけ
自分の健康に合わせて

アイコン 作り方
 
  1. ジャガイモは水分が少なく、コクのあるキタアカリで作ります。他の芋でもかまいません。
  2. ジャガイモを、よく洗います。ジャガイモは皮付きでも、皮を剥いてもどちらでもかまいません。写真は、皮を剥いています。
    皮付きは、少し土の香りが加わりより一層カントリーな雰囲気となります。
  3. ジャガイモはスライサーで薄く切ります。包丁では不可能です。100円ショップのものでかまいませんので、スライサーは是非用意しましょう。
  4. スライスしたイモは、いったん水にさらします。スライスした断面にでんぷんの粒子がついていますので、カラッと揚げるにはこの粒子を洗い流す必要があります。あまり熱心に洗うとイモらしさが損なわれますので、簡単で良いです。
  5. 4のイモを手でよく絞り、布巾やキッチンタオルに並べて水気を拭き取ります。ここのところ少し面倒ですが、がんばります。
  6. 5のイモを、180度の油で揚げます。一度にたくさん入れすぎてはいけません。互いにくっついてしまいます。
    はじめは、泡が盛んに出ますが、次第に泡が出なくなってきます。このときを逃さず160度に温度を落とします。え?お宅のコンロは油の温度を調節できないですって?
    大丈夫、そんな時こそあなたの長年の料理経験を信じるときです。要するにポテチが焦げないようにすればよいのです。温度の調節機能が無いなら、泡の出が少なくなった時点で、次のスライスジャガイモを投入し温度を下げるか、火を小さくしましょう。
  7. ほとんど、泡の出なくなった状態が揚げ上がりです。泡の出ないものから取り出します。このとき180度のままでは焦げてしまうので温度を落とす必要があるのです。ほんの一瞬のタイミングのずれで焦げますので集中しましょう。集中が大事です。料理は愛情ですから。決してやっつけ仕事でいいものはできません。たとえ、それがポテチでも。
  8. 荒熱が取れたら、塩をふって完成です。バリエーションは無限です。最近のポテチ業界をまねていろいろ試してください。青海苔でも、コンソメでも、唐辛子でも。ここから先は、あなたの工夫次第です。

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