ドテ煮
名古屋名物、ドテ煮です。このドテ煮をご飯にのせると、ドテ丼になります。ドテドン、、、かわいい怪獣みたいな名前です。
ドテ煮とは、牛のアキレス腱を八丁味噌で煮込んだものです。
牛筋を煮込んでも良いのですが、ここはストイックにアキレス腱のみで作ってみました。(何がストイックかは良くわかんないですが、、)
牛筋の多くは筋腱移行部や筋膜部分で肉の部分が付着していますが、アキレス腱は純粋に腱部分だけでコラーゲンの塊のようなものです。
これがうまいか、うまくないかは濃い目の味が好きか嫌いかによって意見がかなり違うでしょう。

じっくり煮込まれたドテ煮はトロトロで日本酒の友としてはかなりいけていると思います。
 難易度  
 おいしさ 
 3段階評価だよ
アイコン 材料
 
  • 牛のアキレス腱
  • 生姜
  • ネギ青い部分
  • 鰹節
  • コンニャク
  • ウズラの卵
  • 赤味噌
  • 砂糖
  • 日本酒
  • ネギ
  • 唐辛子粉
300g
30g
1/2本
ふたつかみ
1/2枚
6個
90g
50g
50ml
1本
適量

アイコン 作り方
 
  1. アキレス腱はよく洗いたっぷりの水で茹でます。沸騰したらそのまま10分くらい茹で火からおろしよく洗います。
  2. 500mlくらいのお湯で鰹節のだしをとります。
  3. コンニャクは一口大にちぎり、熱湯で1分ほど湯がき独特の臭みを取っておきます。
  4. 1のアキレス腱を2のだし汁にいれ、日本酒、生姜汁、ネギの青い部分を加え煮ていきます。水が少なくなったら足します。アキレス腱を柔らかくするのはかなり手ごわいですので、圧力鍋で40分ほど加熱するのが良いでしょう。
  5. アキレス腱が柔らかくなったら、ネギを取り出し、3のコンニャク、ウズラの卵、赤味噌、砂糖、を加え煮つめていきます。
  6. 煮詰まったら火からおろしいったん冷ますとよく味がしみます。
  7. 再び温めたっぷりのネギの小口切りを加え完成です。

かなり濃い味ですので、お酒と一緒じゃない場合は
ご飯と一緒にドテ丼が良いでしょう。
その場合は卵の黄身を落とすと良いです。


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