ラフテー | |||
沖縄の豚の角煮です。 泡盛を使用し黒糖でえもいわれぬこくとうまみを醸しだします。 最近の沖縄は、米軍の影響でアメリカの食料があふれ男性の平均寿命が著しく低下しつつあります。コレステロールやカロリーの多いアメリカの食事の影響を受けたものです。 戦後持ち込まれたスパムミートを使ったゴーヤチャンプルーなどが沖縄料理といわれていますが、沖縄にはもっとおいしい肉があるはずです。 同じ油っこさでも、健全な豚を使用し作られたゴーヤチャンプルーは健康な食事であるはずですし、ラフテーだって油っこくても不健康な料理ではないはずです。不健康な料理ならば昔からこの料理を食べてきた沖縄の方々の平均寿命が高いはずがありません。 ラフテーは皮付きの豚バラ肉を使用します。 写真で一番上の茶色い薄い部分が皮です。皮が付いていなければ作らないほうが良いくらいその違いは大きいです。ねっとりと舌にからみつくゼラチン質は官能的な旨みをたたえます。 私は、料理を作った後、腹をすかした家族のために写真の撮影はできるだけ短時間で済ませてしまいます。 しかし、ラフテーは冷めてもおいしいため(実際は一日おいたほうがさらにおいしい。)家族が食べ残したラフテーで、ゆっくりと写真を撮ることができました。夕方まで待って脂肪層に横から光が差し込む瞬間を待ちました。 輝くラフテーをファインダーに見て、神様に感謝しながらシャッターを押しました。 あめ色に輝く脂肪層に、食欲をそそられない人は少ないはずです。 実際に作ってみてください。時間はかかりますが後悔はしません。本当においしいですから。 |
難易度 おいしさ 3段階評価だよ |
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材料 | |||
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1キロ 4カップ 長さ15センチ 40g 2カップ 0.5カップ 0.5カップ 適量 |
作り方 | ||
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とろとろで大変柔らかいです。