ハル子のキッチン     トルコ料理
 
2009年11月9日 月曜日曜日

   難易度    おいしさ   3段階評価だよ
サバサンド風ピタパン
イスタンブールの旧市街、ガラタ橋近くのエミノニュ広場の名物(名物じゃないかもしれないけど)サバサンド。
なぜだか岸壁につながれた舟の屋台の上にあつあつの鉄板があり、この上でサバの半身が次々に焼かれ大きなパンに挟んで売られている。近くを別の舟が通ると屋台は大揺れ。なんで舟の上なのか日本人はおろか、トルコ人にもわからない。食べたことが無いのでわからないのだけれどこれだけで腹いっぱいになるのは確実であろうと思われるほど大きい。これはちょっと食べるには勇気がいる。だけど、サバって鉄板で焼くといい香りなんだよね。グリルで焼くとぱさぱさになっちゃうけど、フライパンにオリーブオイルを敷いて焼くとしっとりするし。

以前お台場でドネルケバブサンドを食べたときに(なぜお台場にドネルケバブが?)ピタパンに挟んでくれて食べやすかったので、今回はおなかにライトなようにピタパンでサバサンドを作ってみた。これなら食べるのに勇気は要らない。
野菜をタップリ挟んで結構ヘルシーなかんじでしょ。
本当のサバサンドは、レモンと塩で頂くんだけど、今回はちょっとおしゃれなドレッシングを用意しました。
あ、サバっておいしい。と思ってもらえたらうれしいです。



↑膨らんだピタパン


レシピ

アイコン 材料  9個分
 
  • ドレッシング
    • オリーブオイル
    • 白ワインビネガー
    • レモン汁
    • 胡椒
    • マスタード
    • 粒マスタード
  • サバ
  • オリーブオイル
  • ピタパン
    • 強力粉
    • 全粒粉
      又はコーンミール
    • イースト
    • 白砂糖
    • オリーブオイル
    • ぬるま湯
  • 野菜
    • タマネギ
    • ベビーリーフ
    • トマト

大さじ2
大さじ1
大さじ1
2g
少々
小さじ1/2
少々
1尾
サバに軽く振る用
大さじ1

200g
50g

3g
5g
10g
大さじ1
150ml

お好みで



アイコン 作り方 
 
  1. ドレッシングの材料を混ぜておきます。
  2. ピタパンの材料を全てボールに入れ15分こねます。
    丸くまとめて固く絞った濡れ布巾をかぶせ、夏なら室温で、冬ならオーブンか電子レンジの発酵ボタンで1時間おきます。
    取り出して6等分して丸く整形し更に15分おきます。
    オーブンを230度に余熱します。
    この間に丸く整形した生地を14センチの直径の円形に麺棒で広げます。
    オーブンで6分焼きます。
    たいがい風船のように膨らみますが、膨らまなくても温かいうちなら二つに切って間を指で開けば大丈夫です。冷めてからでは開きませんが、このまま食べてもおいしいです。
    風船みたいに開いたものは冷めてから二つに切ってポケットみたいにします。
  3. サバは三枚におろし身の側に軽く塩をし、オリーブオイルを熱して中火の弱火で焼きます。皮面を焼くと皮がとれやすくなります。皮は好みで取らなくっても良いです。
    両面をこんがり焼いて小骨をざっととります。
    本当のサバサンドは半身をそのままはさみますが、ピタパンには入らないので適当にほぐしておきます。
  4. ピタパンの間に、トマト、サバ、タマネギのスライス、ベビーリーフなどをいれ、ドレッシングをかけていただきます。