ハル子のキッチン 2008年12月29日 月曜日


シュークルート choucroute garni
シュークルートはザワークラウトのことです。
これでは料理の名前にならないので正式にはシュークルート・ガルニですが細かいことは気にしない。
要するに、さっぱりしたザワークラウトでいろんな肉を煮込んだ料理です。イメージとしては山盛りのザワークラウトに山盛りの肉が乗っかってきて、日本人なら見ただけで食欲不振になるような感じです。
フランスの田舎料理(アルザス地方)だと聞きましたが、あちらの方はよう食べるんですね。
写真は、かなり控えめに盛り付けましたが、我が家の場合これで4人分。そのうち一名は完成までの間にビールとつまみ食いで撃沈。結局3人で食べて皿にも鍋にもかなりの量が残りました。使用した肉の量は総計1650g。これでもかなり多いと思うのですが、以前家の隣に住んでいた糖尿病の英国人は一人で1キロ肉を食べてました。奥さんは日本人だったけど買い物が大変だと言っていました。

さて、今回は手作り粗挽きウインナーを使用していますが、全て市販品で済ませればかなり簡単に出来上がりますが、どうしても手作りしたい方はこちらをご覧下さい。

 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ

レシピ
アイコン  材料 15個分
  • ニンニク
  • 玉ねぎ
  • オリーブオイル
  • ザワークラウト
  • ローリエ
  • クローブ
  • 白ワイン
  • 固形スープの素
  • メークイン
  • ニンジン
  • フランクフルトソーセージ
  • ウインナーソーセージ
  • ベーコン
  • 豚肩ロース
    • 胡椒
1片
1個
大さじ2
500g
2枚
5個
150ml
400ml
1個
3個
1本
500g
500g
150g
500g
適量
適量


アイコン  作り方
  1. ソーセージはウインナーとフランクフルトを用意します。手作りしたい場合はこちらですが、市販の物を買ってきても良いです。この辺時間がかかるのですでにビールモードに突入してべろべろです。料理に使うはずのソーセージを次々につまみ食いしつつ作業は進む。
  2. 好みにより、ソーセージや他の肉ははスモークします。
    スモークはホームセンターに簡単なものが売っているのでその気になれば気軽にスモークができます。
    写真のはダンボールにスモークするものを吊るしてチップに火をつけるだけ。結構使いやすく工夫されていて繰り返し使えるです。

  3. ザワークラウトは市販の瓶詰めを買って来て使用します。
    かなり大量に入れます。

  4. 後は、ウインナーやらベーコンやらいろんな肉をつぎ込んでハーブ入れて、固形スープ、水、白ワイン入れて、煮込むだけ。
    豚肩ロースは塩、胡椒してラップして一日置いてから炒めて脂を落としてから加えています。
    ジャガイモやニンジンも加えるとちょっとヘルシー。
    入れる肉の量は半端じゃないです。本日は1.5キロ入れましたが、外人さんは一人で1キロ食べたりします。
  5. 皿に山盛りにしてビールを片手にこの料理との戦いが始まるのです。



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