ハル子のキッチン 2007年4月9日 月曜日


ミートローフ
ミートローフとは、私の中では赤ワインをおいしく飲みたいときに作る料理です。
作り方は簡単です。挽肉に好きなものを混ぜてオーブンで焼けばいいのです。私は、テリーヌの型に入れて焼き上げています。焼きあがったときに大量の油がにじみ出ているのでこれを捨て、室温まで冷まします。かなり濃厚な料理ですが、油が流れ出るのでちょっぴりヘルシーになったような気がしてついたくさん食べてしまいます。
今回は、チェダーチーズとマッシュルームを加えていますが、レバーやピスタチオ、ベーコン、コーンなどなど好みのものを加えればあなた好みのミートローフが出来上がります。
フルボディの赤ワインとゆっくりと頂きたいものです。
 難易度  
 おいしさ 

 3段階評価だよ

所要時間 1時間40分
レシピ
アイコン  材料  8人分 
  • 合い挽き肉
  • 玉ねぎ
  • 卵黄
  • パセリ
  • 砂糖
  • パン粉
  • 胡椒
  • セージ
  • マッシュルーム
  • スライスチーズ
    または、角に切ったチーズ
  • ニンジンを入れると
    いろどりが良い
  • ピスタチオを入れても良い
  • 黒オリーブを入れても良い
800g
1個
2個
20g
小さじ1.5
大さじ1
大さじ4
小さじ1
小さじ1/2
16個
適量

適量


アイコン  作り方
  1. 玉ねぎはみじん切り、マッシュルームは大きめのざく切りにし油(分量外)で炒めます。
    (20分くらい十分いためると水分が飛んで出来上がりが水っぽくなくなります。)
  2. 合い挽き肉に、1と卵黄、みじん切りのパセリ、塩、砂糖、パン粉、胡椒、セージを良く混ぜます。
  3. ミートローフ型またはテリーヌ型の内面に薄く油を塗り、2を隙間無く入れていきます。途中でスライスチーズをところどころに並べておきます。ブロックのチーズをダイス状に切って混ぜても良いです。
    スモークチーズを入れると香りが良くなります。
    スライスチーズの場合一面に敷き詰めるとチーズの上下でミートローフが分離してしまいますので部分的に敷き詰める程度にしておいて下さい。
  4. 180度のオーブンで蓋をせずに45分加熱します。
  5. 型に入れたまま室温まで冷まし、滲み出した油や水分を捨て適当な厚さにスライスしていただきます。
  6. マッシュポテトを添えるのが定番のようです。
    マッシュポテトは、茹でて柔らかくしたイモをつぶし、サワークリームとディジョンマスタードを混ぜるのが私の好みです。


2008年12月のmeat loaf
黒オリーブが加わりました。
下の写真は2009年3月に作ったものです。
今年最初のミートローフは、いつものようにマッシュルームとチーズを加えましたが、少し違うのはチーズをスモークチーズにしたのと、いろどりを良くするためにニンジンを加えたことです。
肉は安売りの赤身の輸入牛肉を買って来て自分で挽きました。
スモークチーズの芳香が焼けた牛肉の香ばしいかおりと一体になり食べる前から食欲をそそります。
ニンジンは、細かく刻んだ玉ねぎと大振りに刻んだマッシュルームとともにオリーブオイルで十分に炒めました(20分くらい)。
いつもは、ミートローフを焼いた後に肉汁を含め野菜から出る水分が容器にたまっていたのですが、野菜の水分をあらかじめ炒めて飛ばすことで焼いた後にたまる水分はほとんどなくなりました。
焼きあがった後は冷めるまで容器の中で冷まします。
間違いなく今迄で一番おいしかったです。
言われなくてもわかるでしょうが、赤ワインが最高に合います。
家族の誕生日にいかがでしょう。



オーブンの中で焼けてる途中。。。



2012年1月29日 日曜日
久しぶりにミートローフを作ってみました。
突然に思い立ったので、ピスタチオやオリーブがなくてありあわせのもので作りました。
ありあわせのものでも、おいしいのがこの料理の良いところ。
しかし、肉を大量に挽くので翌日右腕が筋肉痛になるのがつらいです。
今回は1400gの牛肉と300gの豚肉を挽きました。
焼いたあとは肉が縮むので、型に入れる時肉を山盛りにしておかなければなりません。そのため今回は肉が多めで、よけいに腕が痛くなりました。もちろん歳のせいでもあります。でも焼き上がりが良い感じです。
野菜をじっくりいためてあるので、甘みもあって味も最高です。
写真で、表面にぽこぽこ出ているのはチーズが溶けだしたものです。
スモークチーズを使っているので香りも最高です。


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