オニオングラタンスープ

 
子どもの頃からオニオングラタンスープは憧れの的でした。
おしゃれな響きが女心も男心も誘惑します。
あーいつかは腹いっぱいオニオングラタンスープを飲んでみたい、などと思いつつ大人になって酒好きになっっちゃったら、ちょっとこのスープは甘いですな。別に砂糖を入れるわけじゃないのですが、玉ねぎの強烈な甘みが辛党の私を虫歯にします。
いえ、そんなことはないのですが、この甘みが今も昔もお子ちゃまには大人気で、また作ってねの大合唱でした。

さて、このオニオングラタンスープのポイントは、とにかく玉ねぎをあめ色になるまで根気良く、いらいらせずに、まるで何かの修行のように炒め続けることです。
そしてもうひとつ。
チーズはグリュイエールチーズを使うことです。
このチーズのおいしいことといったら。なんか、仕掛けでもあるんじゃないかってほどです。
私に言わせれば、グラタンに使うのはもったいない。焼いたバゲットに乗っけてそのまま食べるのが最高なんじゃないかって思えます。
とにかく、このチーズはオニオングラタンスープの定番として使われますが、絶対そのまま食べるのが一番です。

このチーズとパンとワインがあれば最高の休日が過ごせるのに、ああ今日も仕事でお酒が飲めない、、、、


難易度  
おいしさ 
3段階評価だよ


アイコン 材料 4人分
 
  • 玉ねぎ
  • バター
  • 白胡椒
  • 固形スープ
  • フランスパン
  • グリュイエールチーズ
  • パセリ
2個 600−700g
大さじ2
バター20g
少々
700ml
2個
お好みで
70g
適量


アイコン 作り方
 
  1. 玉ねぎを細いくし切りにし、フライパンに油を熱し焦がさないように炒めます。あめ色になるまで炒めましょう。完成直前にバターを加え白コショウをします。
  2. 炒めた玉ねぎに、水、固形スープを加え軽く煮ます。味を見て足りなければ塩を加えます。チーズに塩気がありますのであまりここでしょっぱくしないほうが良いでしょう。
  3. 耐熱容器に2を入れ、厚めに切って軽く焼いたフランスパンを乗せます。上からチーズを散らし250度のオーブンに入れ3分くらい焼きます。ここのところが肝心です。焼きすぎるとチーズが油になってしまいます。チーズがトロケたところをタイミングよく取り出します。オーブンによって時間は異なりますので注意して見ていましょう。
  4. 取り出してパセリなどトッピングして完成です。


スープが甘いので、トッピングにパセリなどの苦味のあるものが私には救いです。



2011年4月16日 土曜日


アツアツのとろとろ〜




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