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にんにく味噌床とは
NHKが発行する「きょうの料理」2006年4月号に松田美智子さんがにんにく味噌床を紹介していました。
作り方は簡単です。好みの味噌500gに酒1/3カップ、にんにく1片を加えて2週間おくと味噌床が出来上がります。あとは好みの食材をこの漬け床に漬け込んでおくだけです。
要は味噌漬けです。野菜や肉をつけておきます。
はじめは、ただしょっぱいだけであまりおいしくないなぁと思っていましたが、
味噌をいろいろ足したり、さまざまなものを漬け込むうちに味が深まり今ではとても良い漬け床になっています。
信州味噌や八丁味噌、白味噌などを加えつつ好みの味に調節しています。鷹の爪も入っています。
この味噌をそのままご飯に乗っけて食べてもかなりいけます。
にんにく味噌床は、永遠に不滅でいろんなものを漬け込みつつ何十年でも味噌を足しつつ使えるそうです。


下に実際に作ったものを載せましたが、今後もこの研究は続きます。


牛肉  漬け時間 3時間

味噌床を作った場合、最初に牛肉を漬け込むようにと勧められていましたので、まずは高級牛肉から。
さしの多い牛肉が味噌と合うようです。
じっくりつけたい場合はガーゼに包んで半日から一日つけます。
別ににんにく味噌床でなくても、味噌をつけただけでも牛肉ならおいしいです。したがって、当然おいしかったです。
セロリ  漬け時間 1日

セロリの柔らかい部分をつけてみました。
これは、結構いけます。
合うといってよいでしょう。
豆腐  漬け時間1日

はっきりいっておいしくないです。
しょっぱいだけで豆腐の味が消えています。

ちなみに、思い切って7日間漬け込んだものを味噌を入れずに味噌汁の具にしてみました。
味噌の無い味噌汁ができました。ごぼうと一緒に作ったのですが、これは結構おいしかったです。
てんぺ  漬け時間1日

だめです。今ひとつです。
焼いたりしてみたのですがやっぱりだめでした。
チーズと笹かまぼこ 漬け時間1日

両方ともだめです。
チーズはプロセスチーズですが、しょっぱくなりすぎて食べられません。笹かまも同様です。
一般にもともと塩気のあるものはさらに塩気が強くなり食べるにはつらいものがあります。
塩気の少ないチーズなら良いかもしれません。
かぶ 漬け時間半日

これは、おいしいです。
あっさりしたものは、味噌漬けにあいやすいようです。カブはなかなか合うと思いました。

お刺身用エビ  漬け時間1日

これは、良いです。
お刺身用を使用します。
今回は姿の黒いエビですが、甘エビで作ると出来上がりがもっと美しくなると思います。
甘エビの場合は小さいですから付け時間を短くしたほうが良いでしょう。
エビが、ねっとりとしチーズに良く合います。
お酒のお供に最高です。
ゆで卵  漬け時間6日

これって黄身をたべる料理だったのですね。
最近知りました。
もちろん白身を食べても良いのですが、かなりしょっぱいですしおいしくはありません。
黄身は何とかいけます。やはりお酒と一緒が良いみたいです。
マッシュルームとエシャロット 漬け時間1日

これは、良いです。
マッシュルームもエシャロットもおいしく漬かりました。
マッシュルームに味噌が合うなんて思いませんでした。やってみるものですね。
日本酒が欲しくなります。
ホタテ 漬け時間 半日

これもすばらしいです。
今のところの印象として、魚介類と野菜は良く合うようです。
練り物や加工品はいまひとつです。

ホタテは、もちろんお刺身用を使用していますが、ねっとりとした食感に味噌の味が加わり大変良いです。
個人的にはホタテは、殻から出してそのまま醤油を付けて食べるのが一番ですが、これもなかなか捨てがたいです。
イカのエンペラ 漬け時間 3時間

これはおいしいです。
マヨネーズを付けるとさらによいです。
マヨネーズに七味唐辛子を振りかけるとますます居酒屋気分です。

エンペラは、生を漬け込み取り出して網で直火焼きして細く切ります。
火のとおりは早い食材なので焼き過ぎないようにします。
サザエのつぼ焼き 漬け時間 1週間

つぼ焼きにしたものを取り出して漬け込みます。
実は漬けたのを忘れて1か月後に掘り出したのですが、無事にいただけました。

アジも悪くないです。
ハル子ママの好物ですのでまたリピートしたいと思います。
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