ハル子のキッチン | 2007年12月15日 土曜日 |
物忘れのきざみ昆布の煮物 |
刻み昆布をくたくたと炊いていると、幸せな気持ちになってくるのと同時にぼーっとして眠くなってきます。コンロの周りには昆布の良い香りが立ち込め、昆布で粘り気のある煮汁がふつふつと心地よい音をたてさらなる眠りを誘います。 それで、コンニャクと薩摩揚げとレンコンと胡麻を入れるのを忘れました。言い訳をするには忘れすぎですし、後から加えても良かったのですが、これはこれで結構シンプルでおいしかったのでそのまま写真を載せました。 普段はだしを取る昆布をそのまま食べるわけですのでおいしくないわけがないですが、昔懐かしい素朴な味がおなかと心を温めます。 いつ、食卓にのぼっていても不思議が無いくらい日本的なその味は、私には年をとるごとに郷愁を誘うようになってきているようです。 |
難易度 おいしさ 3段階評価だよ |
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レシピ |
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