ハル子のキッチン 2007年8月26日 日曜日

エビ風味のナスの煮びたし
ナスは小さめの皮の薄いものを使用します。
火が通ったら室温まで冷まし、さらに冷蔵庫に入れて冷え冷えを頂くのがおいしいです。
ナスにはエビのだしが良く合うと先日行ったおすし屋さんのご主人から教えていただきました。
おすし屋さんではエビをむいた後の殻がたくさん出るのでこれで出汁をとるそうですが、一般の家庭では干しエビかアミエビで出汁をとります。冷やして食べるので少し濃い目の味付けにします。

色よく仕上げるには鉄鍋で煮ると良いのですが、多少鉄臭くなります。
こちらに鉄鍋で豚肉と炊いた煮びたしをアップしていますので色の違いを参考にしてください。
難易度  
おいしさ 

 3段階評価だよ


レシピ
アイコン 材料 4人分
 
  • 茄子(小)
  • 煮汁
    • 鰹節
    • アミエビ
    • 砂糖
    • 鷹の爪
    • 淡口醤油
    • ミリン
  • アミエビ
8本

600ml
30g
20g(干しエビでも可)
大さじ1
1本
100ml
50ml
50ml
飾り用


アイコン 作り方
  1. 鉄鍋に水を沸かし、鰹節でダシをとります。
    鰹を濾しておきます。このまま鉄鍋で調理するとナスは色よくなるのですが、あまりに仕上がりが鉄臭くなるのでここでいったん別の鍋にだし汁を移して調理します。だし汁に多少鉄分が含まれ色をそこそこに保ってくれます。
    鉄分の不足気味の方はこのまま鉄鍋で調理するとこちらのように紫の濃いナスに仕上がります。
  2. 1のだし汁に、ヘタをとった茄子、アミエビ、砂糖、鷹の爪、酒、淡口醤油、ミリンを加え炊いていきます。
  3. 茄子がくたくたに柔らかくなったら火を止め室温まで冷まし、さらに冷蔵庫に入れて冷やします。
  4. 皿に盛り、アミエビを飾り付けて完成です。


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